グウィネス・パルトロー、9.11のテロから女性の命を救っていたことが判明

　グウィネス・パルトローが2001年9月11日にニューヨークで起きた未曾有のテロから、1人の女性を偶然にも救っていたことが明らかになった。

　ララ・ランドストロム・クラークは、テロで破壊された世界貿易センターの第2ビルの77階に勤務していたが、テロの朝グウィネスと遭遇したという。「あの日は、なんか気分のいい朝で、足取りもとても軽かったの。7番街を突っ切ろうとしたとき、シルバーのベンツのSUVが猛スピードで向かってきて、わたしはその場にたたずんでしまい、車は急ブレーキをかけて停車したわ。そちらが先にどうぞって、よくある譲り合いをしたんだけど、ベンツのドライバーをみたらグウィネス・パルトローだったからビックリ！　彼女はわたしに先に行くよう手で合図したので、わたしは道を渡って、彼女は走り去っていった。そのときは、遅刻しても、いい話題ができたと思ったわ」とララはモートン・レポートに語っている。

　グウィネスとのやりとりのせいで、いつもの電車に乗れなかったララは、飛行機がビルに突っ込んだ直後に世界貿易センターに到着。「上を見たらビルに大きな穴が開いていた。あんなひどい光景は見たことなかったわ。もし、いつもの電車に乗れていたら、わたしは77階にあるオフィスの自分の机に座っているはずだった」と振り返る。ララはグウィネスに会って命を救ってくれたお礼を言う夢を何度も見ているそうだ。この出来事が書かれたララからの手紙を受け取ったグウィネスは、心を動かされていたとスポークスマンはコメントしている。（BANG Media International）