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相武紗季、ファンとして『くまのプーさん』を猛アピール!「わたしが好きだから、みんなに好きになってほしい!」

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「くまのプーさん」への愛を目いっぱいに語った相武紗季
「くまのプーさん」への愛を目いっぱいに語った相武紗季

 9月3日より日本公開される映画『くまのプーさん』で“癒しの大使”を務めている相武紗季がインタビューに応じ、常にハイテンションティガーに一番共感しているという意外な素顔や本シリーズに声優出演したいという夢について語った。

映画『くまのプーさん』場面写真

 子どものころに東京ディズニーランドの近くに住んでいたという相武は、物心ついたときからの“くまのプーさん”ファン。キャラクターとしてはもちろんのこと、アニメーション作品のファンでもあるようで、「森の仲間たちがみんな好きなんです。一人一人のキャラクターがちゃんと立っていて、そういう世界観が大好きだなって」と自身をトリコにした本作の魅力について語り尽くそうと意欲満々。本作とは「癒やし系」という共通点があることから、“癒しの大使”に任命された相武だが、こうした形で映画にかかわるのは今回が初めてのこと。「一ファンとして、作品にかかわれるというのがすごく光栄で、自分の作品とは違って『わたしが好きだから、みんなに好きになってほしい! 楽しんでほしい!』という気持ちが強いですね」と今回の経験を楽しんでいる様子だった。

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 そんな相武だが、共感するキャラクターに挙げたのは、意外にも小さなブタのピグレットとトラのティガー。「(ピグレットみたいに)誰かをサポートしてあげたいという気持ちもあるし、ティガーみたいに、たまに空気が読めなくなるぐらいにテンションが上がることもありますね。友達からはティガーっぽいと思われていそうですね。すごい破壊力なので……」と自身の素顔について言及すると、「それぞれのキャラクターに共感できる部分があって、それが面白いと思うんですよね」と本作の魅力の一端に触れた。だが逆にプーさんについては「友達と同じくらいハチミツが好き過ぎて、わたしとしては、そういう存在があるのはいいなと思いますね」と共感するというよりはあこがれが勝っていることを明かしていた。

 女優として活躍する一方で、『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』『映画 レイトン教授と永遠の歌姫』などでは声優業にも挑戦している相武だが、本作への声優出演の可能性については「恐れ多いですね」とファンであるが故に消極的。「『動物・その1』で、せりふは『カーカー』『チュンチュン』だけとか、そういう形で隠れキャラとして参加したいですね。(エンドロールで)『え! あの鳥、相武紗季だったの!?』みたいな」とジョーク交じりに語った。本作は長編作品としては約35年ぶりの『くまのプーさん』であるため、次の作品がいつになるかはわからないが、相武は「もしまた35年後だったら、そのころまでには『くまのプーさん』に出演できるような、いいキャラクターを確立できていたら楽しいですよね。夢があって」と明かしていた。

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 “癒しの大使”らしく、「子どもたちは純粋に、プーさんたちと一緒に冒険している気持ちになれると思うんですけど、何がどうではなくて、無条件に癒やしてくれる作品になっていると思うので、大人たちにも観てもらいたい」と本作をアピールした相武。手描きスタイルにこだわった本作の映像は、観る人すべてを童心に帰った心地にさせてくれる。相武も笑顔でその魅力について語り続けており、すっかり本作がお気に入りの様子だった。(編集部・福田麗)

映画『くまのプーさん』は9月3日より全国公開

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