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「ハリポタ」トム・フェルトン、『猿の惑星』でもまた悪役!でも被災地に温泉たまご2,000個贈るホントはとってもイイヤツ!

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ギャップがまた魅力!? トム・フェルトンの悪役ぶりをチェック!-映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』より
ギャップがまた魅力!? トム・フェルトンの悪役ぶりをチェック!-映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』より - (C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX

 ついに完結した映画『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイを演じ、伝説的SFシリーズのはじまりを描く映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』でも見事な悪役ぶりを発揮しているトム・フェルトンだが、東日本大震災の被災地のため精力的なチャリティー活動を行うなど、素顔はとってもイイ人! それでもやめられない悪役の魅力を語っている。

映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』場面写真

 本作は、人間と猿の立場が逆転した世界を描き、衝撃のラストで映画の歴史に名を残す名作『猿の惑星』から続くシリーズの最新作。現代を舞台にジェームズ・フランコ演じる科学者ウィルの実験の結果、驚異的な進化を遂げた猿のシーザーの苦悩と人類への蜂起を描く、シリーズ前日譚(たん)となっている。

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 トムは劇中、ある事故をきっかけにシーザーが入る霊長類飼育施設の飼育員ドッジを演じる。マルフォイ役で見せた弱さはみじんもなく、猿たちを容赦なく虐待するさまは、人間の邪悪さの象徴そのもの。結果としてシーザーの人間への失望をもたらし、悲しい決意へと導いてしまう。『ハリポタ』の撮影終了1週間後には本作への出演が決定していたということで、再び悪役を演じることにとまどいはなかったのかと思いきや、本人は「もう最高。思いっきりいやらしく演じるチャンスを大いに楽しんだよ」とゴキゲン。

 だからといって彼が私生活でも嫌な奴なのかというと、そうではない。実は「自分とまったく違う役を演じるときは、入り込むのは楽なんだよね」と言うとおり、私生活ではとってもイイ人。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』での初来日時は、終始笑顔を絶やない紳士ぶりが話題になった。その後日本のファンとの交流もあって親日家となり、東日本大震災発生時には、直筆の応援メッセージをプリントしたTシャツを販売し、収益をすべて被災地へ寄付。さらに被災した人々にタンパク質が足りていないと聞くと、温泉卵2,000個を贈るなど、勢力的にチャリティー活動を行ったのだ。

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 そんな、プライベートで友達になってみたいスター筆頭といったところのトム。1作目の公開は1968年ということで、本作への出演が決定したときは、彼以上に父親が大喜びだったそう。しかし、おかしな行き違いがあったようで「父はものすごく興奮して、僕がどの類人猿を演じるのか興味津々だったんだ。『いやいや父さん、僕が演じるのは人間だから!』って感じだったけどね」とほほ笑ましいエピソードを語った。そんな明るいトムが、どんなひどい悪役を演じるのか、彼の成長と共にスクリーンで確認してもらいたい。(編集部・入倉功一)

映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』は10月7日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

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