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レディー・ガガ、男装でMTVアワードでオープニングステージに!ジョー・カルデロンとして登場!

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ガガ姉さんならぬジョー兄さんカッコイイです!
ガガ姉さんならぬジョー兄さんカッコイイです! - Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 歌姫ビヨンセが現在妊娠していることを自ら告白したことで大きな話題となった、28日(現地時間)にロサンゼルスで行われたMTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV Video Music Awards 2011)で、オープニングステージを飾ったレディー・ガガが新曲「ユー・アンド・アイ」のPVなどで登場した分身の男性、「ジョー・カルデロン」として登場した。

 タバコをふかしながら、白いTシャツに黒いジャケット、オールドスタイルなリーゼント姿で登場した「彼」は、レディー・ガガの新曲「ユー・アンド・アイ」を圧倒的なパフォーマンスと共に熱唱。さらに伝説のロックバンド、クイーンのギタリストであるブライアン・メイまでがステージに登場し、ギタープレイを披露した。

 英国大衆紙サンによれば、ガガはジョーを演じるため、専門のアクティングコーチを雇って、徹底的に男らしさを身につけたそう。ステージ上でもあくまでジョーであることを貫き、ショーを盛り上げたという。インタビューでは、「彼女(ガガ)に、愛しているならわたしの代わりにステージに出てといわれたんだ」と発言。「僕はただ、彼女にどのくらい自分が彼女を愛しているか、見せたかっただけさ」とあくまでガガの代役でやってきたと話したそうだ。関係者によれば、完ぺき主義者のガガは、カメラが回っていないときも、ジョーになりきっていたという。

 そんな彼女の徹底したパフォーマンス精神は今年も高い評価を受け、「ボーン・ディス・ウェイ」のミュージック・ビデオで「最優秀女性アーティスト・ビデオ賞」を受賞。さらに最もメッセージ性のあるビデオに贈られる「最優秀メッセージビデオ賞」との2冠を獲得し、常に話題を呼ぶ彼女の、楽曲にとどまらないアーティスト性を証明した。もちろん、「ジョー」がガガの代わりに賞を受けた。(編集部・入倉功一)

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