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檀れい、ミッチーとの新婚生活の順調ぶりをアピール!男性をとりこにする悪女役は「恥ずかしいけど楽しかった」

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新婚生活の順調ぶりをアピールした檀れい
新婚生活の順調ぶりをアピールした檀れい

 11月27日より放映がスタートするWOWOWの連続ドラマW「造花の蜜」制作発表記者会見が19日に青山迎賓館にて行われ、檀れい、玉山鉄二、田辺誠一、脚本の岡田惠和、小林義則監督が出席。先月新婚の夫・及川光博の不倫報道があった檀は、報道陣から「新婚生活は順調?」と聞かれると「はい。もちろんです」と苦笑しながらも円満であることを強調した。

 本作は直木賞作家・連城三紀彦の同名小説をドラマ化したサスペンス。正体不明の美しい女性の周辺で、見事なまでに計算し尽された誘拐劇がスリリングに繰り広げられる。檀は過去にテレビドラマ「八日目の蝉」で薄幸の誘拐犯を演じたが、本作で美ぼうの悪女として再び誘拐犯を演じる。周囲の男性をとりこにし、離れさせない謎の美女・蘭という役どころを務めた檀は、「このようなすてきな、かっこいい女性を演じるのはとても恥ずかしかったです。わたし、なんでこんなにかっこつけているんだろうと……(笑)。でも、これまで追い詰められて泣いたり、悩んだりする役が多かったので、まったく違う女性を演じることができて楽しかったです」と満足げに役柄を振り返った。

 劇中で檀が演じるヒロインは、玉山が演じる工場従業員を働き蜂のようにして操っているそうで、「撮影が終わるたびに、玉山さんに『ワナにかけてごめんなさい』と思っていました(笑)」とちゃめっ気たっぷりにコメント。すると、そんな檀のコメントを受けた玉山は、「毎日のように檀さんからののしられて……帰り際に『ごめんね』とおっしゃってくださっていたのが救いでした。でも僕、普段自分はドSだと思っていたんですけど、(ののしられるのは)けっこう居心地いいなと思い始めていたところもあった(笑)。現場が毎日楽しかったです」とユーモラスにうまくフォローしていた。一方、頭脳明晰(めいせき)な誘拐事件のスペシャリスト刑事・橋場役の田辺は、「普段はまったく落ち着きのない人間ですので、このような(冷静で落ち着いた)役をやらせていただいてうれしかったです」と玉山同様に冗談たっぷりにコメントしていた。

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 そして最後に檀は「(自身が演じる)蘭という女性が起こす事件で、複雑に絡み合った人間関係が見えてきます。『人間って何だろう、汚い』と思わされたり、でも汚い中にも美しさがあったりする。どの側面から見ても楽しめる作品に出来上がっています」と自信の表情でアピールして締めくくった。

 「造花の蜜」は「恋文」で第91回直木賞を受賞した連城三紀彦の同名小説を原作に、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』やNHK連続テレビ小説「おひさま」の岡田惠和が脚本を手掛け、テレビドラマ「アンフェア」、「パンドラ」シリーズの小林義則監督のメガホンで映像化されたサスペンスドラマ。国仲涼子や谷村美月、國村隼ら豪華キャストが脇を固めている。(古河優)

連続ドラマW「造花の蜜」は11月27日よりWOWOWにて毎週日曜22:00から放送(初回無料放送、全4話)

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