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マイケル・ジャクソンさん元専属医に有罪評決、遺族からも喜びのコメント

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法廷で拘束されるコンラッド・マーレイ被告
法廷で拘束されるコンラッド・マーレイ被告 - Pool / Getty Images

 米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの2009年6月の急死に関して、過失致死罪に問われていた、元専属医コンラッド・マーレイ被告に対し、陪審員は有罪評決を下したと各メディアが報じた。

 マーレイ被告は、マイケルさんに多量の鎮静薬プロポフォールを投与し、急性プロポフォール中毒で死なせた疑いがあるとして、過失致死罪に問われていた。一方のマーレイ被告側は「マイケルさんの死について自分は無関係で、死はマイケルさん自身が引き起こしたもの」と無罪を主張。TMZ.comによれば、ロサンゼルス郡地裁で評決が読み上げられた後、法廷には姉ラトーヤ・ジャクソンとマイケルさんの幼なじみキャシー・ヒルトンの泣き声が響いたという。またラトーヤは、評決の直後、自身のツイッターにただ一言「ビクトリー!」(勝利)というつぶやきを投稿した。

 マイケルさんの両親キャサリンさんとジョーはTMZ.comに声明を出し、評決に対し大きな喜びを感じているとした後、「とても長い間この瞬間を待っていました。法廷では、うれし涙を抑えることができませんでした」とコメント。さらに、マイケルさん喪失の寂しさを交えながらも「たとえわたしたちの息子は戻ってくることはないとしても、正義は下されたのです」と語った。そして、「家に帰り、今日という日をマイケルの子どもたちと分かち合いたい」と付け加えている。

 これにより、マーレイ被告は法廷で手錠をかけられ身柄を拘束され、再拘留となった。刑の宣告は11月29日にされる予定で、最高で4年の懲役となる可能性があるという。同サイトによると、マーレイ医師がどこの刑務所に収容されることになろうとも、ほかの収容者との接触を避けるため、常に護衛がつくことになると関係者が語ったという。(編集部・入倉功一)

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