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ジョニー・デップがフランスを離れ、アメリカで暮らすことを検討!

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アメリカかフランスか……。-ジョニー・デップ
アメリカかフランスか……。-ジョニー・デップ

 映画『アリス・イン・ワンダーランド』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどでおなじみのジョニー・デップが、再びアメリカで暮らすことを検討していることがGuardian.comによって明らかになった。

ジョニー・デップ出演映画『ランゴ』写真ギャラリー

 ジョニー・デップは、1998年からフランス出身の歌手兼女優のヴァネッサ・パラディとパートナー関係になったことや、ハリウッドのスポットライトを避けることを理由に、二人の子どもとともにフランスで10年以上も暮らしていたが、この度フランスの行政が永住者となってほしいことを彼に新たに要望したらしい。もちろん、永住者となることでフランスでより暮らし易くなるが、それは別に税金を納めることにもなる。

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 すると、現在アメリカ市民であるジョニーにとって、アメリカとフランスの両国で税金を納めることになってしまう。そのため、今回新たにアメリカで再び住むことを検討しているようだ。

 今回の件についてジョニーは「もっとも、アメリカの撮影が多い僕は、それぞれのロケーションで、アメリカの暮らしを(現在)しているけれどね。フランス政府は僕の一部を要求しているんだ。それは、僕に永住者になってほしいことと、(僕の)お金だ……。僕が永住者になってしまうとすべてが変わる。だから、僕はまだアメリカの市民権を手放すつもりはないんだよ」とコメントしている。

 ちなみに、フランスでは1年の183日以上を同国で過ごすと、納税義務が発生するらしい。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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