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竹野内豊、海外進出に意欲!海外映画祭初参加で流暢な英語を披露!!

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海外進出に意欲を見せた竹野内豊
海外進出に意欲を見せた竹野内豊

 俳優・竹野内豊が、オーストラリアで開催中の第15回日本映画祭で、海外映画祭初参加を果たし、今後の海外進出に、「ご縁があれば、ぜひ参加してみたいと思います」と意欲を見せた。一人でも多くのオーストラリア人に日本映画に親しんでもらうことを目的に、ジャパンファウンデーション・シドニーが主催し、年に1度開催している同映画祭。映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』で主演した竹野内を、ジャパンファウンデーション・シドニーが招待し、竹野内が俳優として初めて日本映画祭に参加した。

 11月17日から27日までシドニーにて30作品、11月29日から12月6日までメルボルンにて35作品を上映する同映画祭。竹野内出演作では、『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』のほか、『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』が上映作品に選ばれた。竹野内は、19日、20日(共に現地時間)に分け、それぞれの作品で舞台あいさつ、質疑応答を実施。舞台あいさつでは、英語でそれぞれの映画について紹介した。舞台あいさつ終了後、「800人もの方々の前で、英語でスピーチするのは、さすがに緊張しました」ともらした竹野内だが、流暢(りゅうちょう)な竹野内のスピーチには、観客から「おー!!」という声と共に盛大な拍手が巻き起こっていたという。

 2011年は、自ら英語で「第二次世界大戦を描いた、重いテーマの映画ではあります。しかしながら、この作品が、オーストラリアと日本の人々をつなぐ役目を少しでも果たせれば、素晴らしいことではないかとわたしは思います」「ある新婚カップルが地獄に旅をする話です。この映画で描かれている地獄は、どこかに置き忘れてしまった愛情や、いつのまにかなくしてしまった大切なものを、探しに行く場所になっています。皆さんも、大切な人と、この地獄旅行を楽しんでください」と紹介した2つの映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』で主演した竹野内。質疑応答では、『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』の撮影現場について、「日本語、英語、タイ語と、3か国の言葉が飛び交う現場だったのですが、お互いがお互いを知ろう! いい作品を残そう! という思いは一緒だったので、言葉での壁はあまり感じませんでした。とても貴重な経験になったと思います」と振り返る場面も。3か国語が飛び交う現場での撮影を経て、流暢(ちゅうちょう)な英語であいさつを披露、海外進出にも意欲を見せた竹野内の今後の活躍に、期待したい。(編集部・島村幸恵)

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