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ジョニー・デップが初のバンパイア役!ティム・バートン監督との8度目のタッグ作、日本公開決定!

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ジョニー×バートン監督タッグ最新作が来年日本公開!-写真左からヘレナ・ボナム=カーター、クロエ・モレッツ、エヴァ・グリーン、ガリバー・マクグラス、ベラ・ヒースコート、ジョニー・デップ、レイ・シャーリー、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、ミシェル・ファイファー
ジョニー×バートン監督タッグ最新作が来年日本公開!-写真左からヘレナ・ボナム=カーター、クロエ・モレッツ、エヴァ・グリーン、ガリバー・マクグラス、ベラ・ヒースコート、ジョニー・デップ、レイ・シャーリー、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、ミシェル・ファイファー - (C)2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 ジョニー・デップティム・バートン監督8度目のタッグ作となる映画『ダーク・シャドウズ(原題) / Dark Shadows』の日本公開が来年5月に決定し、豪華キャストが勢ぞろいした場面写真が公開された。本作には、映画『キック・アス』のヒット・ガール役で人気を博した美少女クロエ・モレッツも出演する

 本作は、1966年から1971年の5年間にわたって米ABCテレビで放送されたテレビドラマの映画化。ドラマは、昼の時間帯に放映され、吸血鬼や魔女、狼男などの超自然的な存在が登場する、ゴシック・ソープ・オペラとして人気を博した。劇場版も2作品製作されており、ドラマ放送がなかった日本でも、そのうちの1作『血の唇』が1971年に公開されている。

 ジョニーが演じるのは、1752年にイギリスからアメリカに移民し、裕福な家庭に育ったプレイボーイの主人公バーバナス・コリンズ。バーバナスは、失恋させた魔女によってバンパイアにされ生き埋めとなった後、およそ2世紀を経た1972年に、予期せぬきっかけで開放されることに。そこで彼は、劇的な変化を遂げた世界と不可思議な謎を抱えたコリンズ家の末裔たちと出会う。かねてから同テレビシリーズの熱狂的なファンだったというジョニーは、「家に走って帰っては、テレビにかじりついて見ていた。子どものころから、ジョナサン・フリッドが演じていたバンパイア一家の家長、バーバナスを演じたかったんだ」と初のバンパイア役となるバーバナス役を射止めることが、子ども時代からの念願だったと明かしている。

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 また本作では、8度目のタッグとなるバートン監督とジョニーの下、実力派の豪華キャストが集結。特に、バーナバスをバンパイアに変えてしまう魔女アンジェリーク役にエヴァ・グリーン、精神科医のジュリア役にヘレナ・ボナム=カーター、コリンズ家の末裔エリザベス役にミシェル・ファイファー、そしてエリザベスの娘役に14歳の天才美少女クロエ・モレッツが配役されるなど、美しくも個性的な女優陣に注目したいところ。そのほか『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラー、『ウォッチメン』のジャッキー・アール・ヘイリーらも出演する。

 公開決定と同時に解禁された場面写真には、豪華な内装の部屋の中、劇中のキャラクターにふんしたキャスト陣の姿が。撮影中の真っ白メイク姿がキャッチされていたジョニーだが、画像を見る限り、吸血鬼らしい顔色の悪さ意外、ほとんど素顔でバーナバスを演じるようだ。そのバーナバスを中心にズラリと並んだ、個性的な面々の姿や、写真から伝わってくるゴシック調な雰囲気は、まさにバートン監督ならでは。今からその出来に期待がかかる。

 両手がハサミの人造人間に史上最低の映画監督、理髪店の殺人鬼、不思議の国の帽子屋など、これまでのバートン監督作品で演じてきた役柄を考えると、意外と普通と思わなくもない!? 初のバンパイア役で見せる、ジョニーの新たな一面に期待したい。(編集部・入倉功一)

映画『ダーク・シャドウズ(原題) / Dark Shadows』は2012年5月 全国ロードショー

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