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性転換者である甥の両胸を触った事件でデヴィッド・O・ラッセル監督が不起訴に

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デヴィッド・O・ラッセル監督
デヴィッド・O・ラッセル監督 - John Sciulli / Getty Images

 昨年末に性転換者の甥ニコラス・ペロクウィンのTシャツの中に手を入れ、両胸を触った事件で調査されていた映画『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督が不起訴になることが発表された。

 デヴィッドの姉妹の息子である19歳のニコラスは、まだ手術前ではあるものの、現在は女性ホルモン投与などで胸を大きくし、ニコールの名前で女性へと変わろうとしている途中だという。E!オンラインによると、事件は12月30日にフロリダ州のホテルのジムで一緒にトレーニングをしていたときに起きたらしい。双方の言いぶんに食い違いはあるが、腹筋のトレーニングをするニコラスに手を貸している際、デヴィッドはホルモン剤や豊胸について質問をし、突然彼のTシャツの中に手を入れ、両胸を触ったという。ニコラスは気まずかったものの、やめてほしいとは言わず、数分後には一緒にジムを後にしたようだ。

 デヴィッドの姉妹は養女であるため、デヴィッドとニコラスは血縁関係にはないが、息子から叔父に触られたと聞いた彼女はデヴィッドを問い詰めたものの否定されたという。しかし、警察が調査を始めると、デヴィッドは同意の上で触ったと説明したとのこと。ニコラスとデヴィッドの証言の食い違いを調査した結果、検察はデヴィッドを不起訴にすることを発表。「当局がきちんと事件を調査し、一件落着したことに満足しています」とデヴィッドのスポークスマンはコメントしている。不起訴という結果に終わったが、デヴィッドと家族の間には大きな溝ができてしまったことは確実だ。(澤田理沙)

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