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大泉洋、原田知世との恥ずかしい写真が流出で「事務所に本気でクレームを入れました!」

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本作で夫婦役を演じた大泉洋と、原田知世
本作で夫婦役を演じた大泉洋と、原田知世

 28日、映画『しあわせのパン』の全国公開初日舞台あいさつが渋谷シネクイントで行われ、夫婦役でW主演を務めた大泉洋原田知世が登壇。大泉は駆け出し時代に原田と撮ったという恥ずかしい写真が、テレビの生放送で流出したエピソードを明かし会場を爆笑させた。

映画『しあわせのパン』フォトギャラリー

 本作のロケ地であり、大泉の出身地でもある北海道で1月21日から先行上映されている本作。早くも大ヒット中だそうだが、大泉は「映画館によっては(自身が主演の)『探偵はBARにいる』よりお客さんが入っていますと、喜んでいいのか微妙なことを言われました」と苦笑い。

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 そして北海道で上映後に行った舞台あいさつを振り返り「(客席は感動で)水を打ったように静かで、泣いている人もいた。僕も神妙な顔をしていい話をしようとしたが、『寡黙な夫役を演じた大泉さんです』と(司会者が)言ったらそれだけで客は笑うんです」と自虐ネタを飛ばす。すると原田も「すごく若い方から年配の方まで、『もしかしてみんな大泉さんの親戚?』っていうくらい彼を見つめる目が温かかったです」と、その人気ぶりをユーモアを交えて表現した。

 続いて大泉が明かしたのは、約15年前の駆け出し時代に、北海道を訪れた原田と写真を撮ってもらったエピソード。調子に乗って「俺の知世」と書いたというその写真を、事務所スタッフにより先日生放送のテレビで流出させられたそうで「『バカか?』と事務所に本気でクレームを入れました。今日も知世さんに会いづらかったですよ」と肩をすぼめつつ、「あのとき冗談で書いたのに、夫婦役で映画に出させてもらったのは感慨深いです」と満足げだった。
 
 映画『しあわせのパン』は、北海道でパンカフェ「マーニ」を開いた夫婦と、そこに集まる客たちとの温かい交流を紡ぎ出すハートウオーミングな人間ドラマ。コメディーとはひと味違う優しさを醸し出す大泉と原田の掛け合いや、北海道の豊かな食材で作られた食事が起こす小さな奇跡が胸に染みる。(肥沼和之)

映画『しあわせのパン』は全国公開中

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