ダース・ベイダー、名古屋に出没！織田信長と!?友情を深めライトセーバーと刀を交換！

　19日、映画『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』PRキャンペーンの一環として、ダース・ベイダーが名古屋城に出没、名古屋にゆかりある武将たちと対面し、ライトセーバーと刀を交換するなど友好を深めた。

映画『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』写真ギャラリー

　一大SFサーガ初の3D版となる本作の、PRキャンペーンの一環として行われている「ダース・ベイダーを探せ キャンペーン」。これまで成人の日の横浜アリーナや、大阪の通天閣などに出没し人々をダークサイドに導いてきたベイダー卿とストームトルーパーら銀河帝国軍が、今度は愛知県名古屋市に登場した。

　帝国軍が出没したのは、名古屋城の二の丸広場。日曜日ということもあり、400人あまりの親子連れやカップルで賑わう中、まずは「おもてなし武将隊」が登場。彼らは、名古屋の魅力を伝えるため、織田信長や豊臣秀吉ら名古屋にゆかりのある武将にふんした6名と、4陣笠隊で結成されたパフォーマンス集団で、週1回はこの場所で「おもてなし演武」など披露している。この日もパフォーマンスを披露していた武将たちだが、そこに突然帝国軍のテーマが流れ、ベイダー卿率いる銀河帝国軍の一行が悠然と登場。

　すると織田信長は、「そなたがベイダー卿か！」と感激の一声。大軍を率いる者同士通じるところがあるのか、信長とベイダー卿はお互いのライトセーバーと刀を交換するなど、すっかり意気投合。ライトセーバーを手にした信長は、「これが銀河にとどろく名刀か！」と感激の一声をあげて、観客を沸かせていた。その後は、武将隊と帝国軍で和やかに記念撮影をするなど、ベイダー卿もご満悦の様子だったとか。武将たちをダークサイドに導けたのかは不明だが、交流を目撃した人々にとっては、貴重な機会になったようだ。

　「ダース・ベイダーを探せ キャンペーン」は、全国各地にゲリラ的に出没するベイダー卿やトルーパーたちを、公式ツイッターやFacebookの情報を基に捜索し写真に撮影。3 月24日と25日、先着順に上映劇場にて配布される応募券と撮影した画像があると、特典に応募ができるというもの。ベイダー卿は今後、日本各地に出没予定だという。（編集部・入倉功一）

映画『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』は3月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開