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ウディ・アレンが映画『ブロードウェイと銃弾』を自らミュージカル化!

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ウディ・アレン
ウディ・アレン

 映画『アニー・ホール』や『マンハッタン』などの数多くの名作を製作してきたニューヨーク出身の巨匠ウディ・アレンが、1994年に自身が製作した映画『ブロードウェイと銃弾』をミュージカル化することがニューヨーク・タイムズ紙によって明らかになった。

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 これはオリジナルの映画作品で共同執筆したウディ・アレンとダグラス・マクグラスが、再び共にミュージカル用に共同執筆する予定の作品だ。製作はジュリアン・シュロスバーグレッティ・アロンソンが担当し、彼らのコメントによると1920年代の禁酒法時代の音楽を使用する予定でいるようだ。

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 プロデューサーのレッティ・アロンソンはウディ・アレンの妹でもあり、オリジナルの映画『ブロードウェイと銃弾』から、ウディ・アレン作品をずっとプロデュースしてきた人物で、昨年の秋に舞台「レラティヴリー・スピーキング/Relatively Speaking」という3部作に分かれた舞台劇の一つをウディ・アレンが手掛けた際に、同作のプロデュースを担当していたのも彼女であった。

 オリジナルの作品のストーリーは、劇作家のデヴィッドは、やっとブロードウェイの舞台で自分の戯曲が執筆できることを喜んでいた矢先、予算はマフィアが捻出することを知り、さらにろくに台詞も言えないマフィアの愛人オリーブを主演にしろと要求されたり、主演女優に脚本を書き換えろと迫られたりする散々な日々を過ごしていた。だが、最初は嫌がっていたオリーブのボディーガード、チーチの助言によって脚本を書き直したおかげで舞台を成功していくという話。

 同舞台は、2013年上演を予定しているようだ。ウディ・アレンもかかわるのであれば、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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