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斎藤工、3,000人の頂点に立った男を演じ「格好良すぎるだろ!」と原作者も絶賛!

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斎藤工
斎藤工

 10日、池袋シネマ・ロサにて、映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』初日舞台あいさつが行われ、斎藤工、窪塚俊介、須藤温子、岩永洋昭、宮野ケイジ監督、そして原作者の遠藤夏輝氏が登壇。激しいアクションが繰り広げられた撮影現場を振り返った。

映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』フォトギャラリー

 本作の舞台となったのは1970年代の工業高校。主人公・千藤を演じた斎藤、その親友の菱川を演じた窪塚ともに1981年生まれということもあり、経験のない時代の話である。

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 しかし「70年代のにおいは自分の中にあると思っていた。(遠藤)先生にお会いして、3,000人の頂点に立ったという説得力を感じた。喧嘩の強さとかだけではなく、優しさとか温かい人柄とか、そういう部分を感じることが出来たので、1人の人間を丁寧に演じました」と語る斎藤。

 一方の窪塚も「知らない時代のことをモノマネで演じることはできないので、自分なりに想像力を使って演じました。リアルな血のにおいのする現場だった」と興奮気味に撮影当時を振り返る。

 また見どころのアクションシーンに斎藤は「リハーサルを繰り返すと、正解や答えを出すことになってしまうので、なるべくリハをせずに、感覚と間を大事に演じました」と現場でのこだわりの演出を述べた。

 そんな70年代を知らない斎藤に原作者の遠藤氏は「斎藤君は以前から、すごい役者さんだと思っていたんです。そうしたら今回、主役と聞いて……。自分がモデルの役だったので、格好良すぎるだろ! って思いましたよ」と発言し場内を沸かせた。

 本作は、元暴走族リーダーという経歴を持つ作家・遠藤夏輝の自伝的小説を、斎藤工、窪塚俊介出演で映画化。1970年代を舞台に、学園内で繰り広げられる勢力争いが、激しいアクションとともに描かれている。(磯部正和)

映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』は池袋シネマ・ロサほかにて公開中

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