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橋本愛、反抗期真っ盛りの同世代にメッセージ!「お父さんはちゃんとがんばっている」

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橋本愛
橋本愛

 今なお座敷わらしの伝承が残る岩手県・遠野を舞台に、東京から引っ越してきた一家が座敷わらしに導かれて家族のきずなを取り戻していく姿を描いた映画『HOME 愛しの座敷わらし』で、高橋家の長女・梓美を演じた橋本愛が、家族への思い、そして上京した心境を語った。

映画『HOME 愛しの座敷わらし』写真ギャラリー

 開口一番、「座敷わらしって……たぶん、いないですよね(笑)」とドライな一面を見せた橋本。「でも、子どもは好きなので、あの子がいたらすごくいいな」と劇中の座敷わらしを思い出し、にっこり。撮影中も弟役の濱田龍臣と鬼ごっこや、格闘ごっこをして遊んでいたそうで、この日も取材で久しぶりに顔を合わせた二人は互いにちょっかいを出し合いケラケラと笑い合った。

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 そんな橋本は、熊本出身。撮影中はまだ熊本に住んでいたが、つい最近、上京した。その心境はというと、「こちらの人とも良い関係を築けたタイミングだったので、嫌だったのは友達と離れることぐらい」と上京への不安はなかったという。

 映画には「家族全員で過ごせる時間も残りわずか」というセリフが出てくるが、橋本も、熊本に帰るときは、「やっぱり、友達に会いにというよりは、家族に会いに帰りたいと思います」と家族への温かい思いを明かす。「理想の家族は、お父さんとお母さんが、夫婦というよりもカップルみたいな関係でいること。うちの親にそんなところがちらほら見えるのでうれしいなと思っています(笑)」と笑顔を見せた。

 3姉妹の中で一人、反抗期がなかったという橋本は、水谷豊演じる父親に屈折した思いをぶつけるあずみを演じて、「お父さんはちゃんとみんなのためにがんばってくれているって知ってほしいなと思います。そして、あずみのように接する態度が変わってくれたらすごくうれしいです」と反抗期真っ盛りの同世代へメッセージを送った。遠野の美しい自然の中で、家族のあり方を見つめ直す本作は、その願い通り、橋本と同世代の子たちにもきっと届くことだろう。(写真・文:小島弥央)

映画『HOME 愛しの座敷わらし』は4月28日より全国公開

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