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TPP参加がもたらす、日本の未来とは? 渋谷UPLINK FACTORYにて、TPP問題をテーマにした映画祭が開催!

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映画『モンサントの不自然な食べもの』より
映画『モンサントの不自然な食べもの』より

 6月1日から5日まで、渋谷 UPLINK FACTORYにて「IMAGINE after TPP ~未来について、映画を通して一緒に考えよう、わたしたちの暮らし~ TPP映画祭」が開催される。

マイケル・ムーア監督作品『シッコ』フォトギャラリー

 昨年より、参加の是非が論じられているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題。「TPP」という言葉を耳にしたことがあっても、それがどのようなものなのか、参加によって日本の未来がどのように変わるのか、知らない人は多い。渋谷UPLINK FACTORYの経営などを行っているアップリンクは、「映画を通してTPPへの知識を深めてもらいたい」という思いから、映画祭の開催を決定した。

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 映画祭の目玉となるのは、9月公開に先駆けた先行上映となるマリー=モニク・ロバン監督の『モンサントの不自然な食べもの』。遺伝子組み換え作物の世界シェア90パーセントを誇る多国籍企業「モンサント社」の恐るべき真実を浮き彫りにした本作は、農業大国フランスで約150万人が観たドキュメンタリー作品。映画祭初日には、ロバン監督の来日トークショーも行われる。

 この他のラインアップには、マイケル・ムーア監督が、先進国で唯一国民健康保険制度のないアメリカの医療保険の実態を描いた映画『シッコ』や、食の安全をテーマにしたロバート・ケナー監督の映画『フード・インク』など計6本が上映予定。映画祭期間中は、ジャーナリストの岩上安身をはじめ、多彩な知識人がトークショーに参加する。医療費に苦しみ、お年寄りが路上に捨てられてしまう『シッコ』のワンシーンを重ねることで、TPP締結後の医療制度も想像することができるはず。映画を観て、知識人の方々と意見を交換することで、日本の未来をもう一度考えてみてはどうだろうか。(編集部:森田真帆)

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