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『ジェーン・エア』の監督キャリー・ジョージ・フクナガがスティーヴン・キングの「IT」を再映画化

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スティーヴン・キングの「IT」を再映画化!監督と脚本の共同執筆を務める日系監督キャリー・ジョージ・フクナガ
スティーヴン・キングの「IT」を再映画化!監督と脚本の共同執筆を務める日系監督キャリー・ジョージ・フクナガ

 映画『ジェーン・エア』『闇の列車、光の旅』の日系監督キャリー・ジョージ・フクナガスティーヴン・キングの「IT」を再映画化することになったとHollywood Reporterにより明らかになった。

キャリー・ジョージ・フクナガ監督作品 映画『ジェーン・エア』 写真ギャラリー

 ワーナー・ブラザーズによる今回のプロジェクトはスティーヴン・キング原作のサイコスリラー小説「IT」を二部作に分けて映画化するもので、フクナガはチェース・パルマーと脚本も共同執筆する。製作はハリウッド版『呪怨』シリーズや『ミッシング ID』を手掛けたロイ・リーと映画『シャーロック・ホームズ』シリーズのダン・リンが務める。

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 「IT」は1990年に前・後編に分けてテレビ映画化されており、物語の前半は幼少時代、後半は大人になった現代に分かれ、人間の弱さにつけこむピエロ姿のペニーワイズに脅かされる人々を描いている。ワーナーは2009年に映画化権を獲得したが、やっとふさわしいプロデューサー、監督、脚本家が揃ったようだ。またワーナーも二部作で製作することから、一部作めの主人公たちはペニーワイズに脅かされる子どもたちとして、二部作めは30年後、成長して再会し、過去のトラウマに悩まされながらペニーワイズと果敢に戦う大人たちとして描かれるようだ。

 テレビ映画放送の際は、放送後、ピエロの存在を怖がる人々が少なからず現れるようになったというほどの恐ろしさを誇るピエロ=ペニーワイズ。フクナガ監督がどのように描くかが興味津々の作品である。(後藤ゆかり)

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