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45キロ減に成功したダイエット食品の効果はウソと訴訟

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宣伝しているダイエット食品に減量効果がないという理由で訴えられてしまったカースティ・アレイ
宣伝しているダイエット食品に減量効果がないという理由で訴えられてしまったカースティ・アレイ - Michael Tran / FilmMagic / Getty Images

 映画『ベイビー・トーク』のカースティ・アレイが45キロ以上の減量に成功した本当の理由を開示するよう訴えられた。

 昔は抜群のプロポーションを誇ったカースティは、どんどん体重を増やし、2005年には自分の容姿を逆にネタにしたテレビドラマ「Fat Actress ファット・アクトレス」を製作するなど開き直っていた。ところが、オーガニック・リエゾンというダイエット食品を使い、45キロ以上のダイエットに成功し、同ダイエット食品の宣伝もしている。

 しかし、カリフォルニアに住むマリナ・アブラムヤンは、このダイエット食品に効果はなく、カースティは出演していたダンス番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ(原題) / Dancing With the Stars」のトレーニングと低カロリーダイエットで痩せたと主張。ウソで商品を買わされたと集団訴訟を起こしたのだ。

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 訴状によると、このダイエット食品はカルシウムと食物繊維で構成されているだけで減量効果は証明できないとのこと。彼女はカースティに本当はどうやって痩せたのかを正直に明かすことと損害賠償を求めているという。

 問題となっているオーガニック・リエゾンは、48歳で出産したジョン・トラヴォルタの妻ケリー・プレストンも使用。産後1年で約17キロを落としたが、カースティのダイエット・プログラムのおかげだと明かしている。(澤田理沙)

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