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弁慶・青木崇高が語る大河「平清盛」! 義経・神木隆之介とも相性ばっちり!

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弁慶を演じる青木崇高
弁慶を演じる青木崇高

 現在放送中のNHK大河ドラマ「平清盛」に出演している青木崇高が、自身演じる弁慶と、神木隆之介演じる源義経の運命的な出会いについて語った。二人の出会いが描かれる「五条大橋の対決」は、後半戦の目玉ともいえるシーンに仕上がっている。

 五条大橋の対決といえば、千本の太刀を奪う誓いを立てた弁慶が、最後の1本を懸けて義経と争う有名な逸話。戦い敗れた弁慶が義経に終生仕えることになる重要なシーンだが、青木は義経にふんした神木を絶賛しつつ、「撮影中は、お互い呼吸を合わせていこう、という思いが通じていた。話さなくても感じ合っていた」と息の合ったところをアピール。

 また同シーンでは、スピード感あふれる壮絶な殺陣も見どころの一つ。「土臭く、泥臭い戦い、という感じでしょうか。ワイヤーアクションではない激しい大立ち回りを見てほしい」と強調しており、2005年放送の『義経』とはまったく違うイメージで撮られている点にも注目だ。

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 運命によって引き寄せられた弁慶と義経がいよいよ出会い、平家討伐の対抗勢力へと駆け上がっていく後半戦。弁慶役に日々試行錯誤している青木はこんなエピソードを語ってくれた。「北陸をふらっと旅したとき、バスから偶然、弁慶の銅像が見えたんです。聞けば、ここ(石川県小松市)は勧進帳の舞台になったところ。運命というか、鳥肌が立ちましたね。思わず神社に寄って“難関突破”というお守りを買いました(笑)」。

 弁慶と義経の出会いがその後の歴史を大きく変える運命のそれだったように、青木にとっても弁慶というキャラクターとの出会いは定めだったのかもしれない。クライマックスに向けて加速する物語からは今後、ますます目が離せなくなりそうだ。(取材・文:坂田正樹)

NHK大河ドラマ「平清盛」は毎週日曜・午後8時よりNHK総合にて放送中

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