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ジャスティン・ビーバーの愛車は市場に出ている高級セダンの中でワーストワン

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欠点だらけといわれてしまったジャスティンの愛車、フィスカー・カルマ
欠点だらけといわれてしまったジャスティンの愛車、フィスカー・カルマ - Bill Pugliano / Getty Images

 消費者のために市場に出ている様々な製品をトライするアメリカの消費者向け月刊誌「コンシューマー・リポーツ/Consumer Reports」がジャスティン・ビーバーの愛車として知られるフィスカー・カルマを取り上げ、欠点だらけであると評価した。

 ジャスティンが18歳の誕生日プレゼントとしてもらったハイブリットのスポーツカー、フィスカー・カルマは10万ドル(約800万円)はする高級車だが、Consumer Reportsによると、市場に出ている高級セダンの中でワースト1だという。

 以前から故障が多いと言われているカルマだが、同誌が批評をするために購入した車もテスト走行中に故障をしてレッカー車で移動。バッテリーを交換したほか、その後もゲージ、警告灯、パワーウィンドウやラジオなどに問題が見られたという。内部は非常に狭く、コントロールなどもごちゃごちゃしすぎており、視界が非常に悪いとのこと。この車に乗っているときにパパラッチに追いかけまわされているジャスティンにとって視界が悪いのは気になるところだ。

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 ガソリンで走るときにはものすごい音がするほか、車両重量がパフォーマンを下げていると評価は辛口だ。ハンドリングとブレーキは非常によく、インテリアも最高級だと言っているが、プラスよりもマイナス面が勝ったとのこと。「タッチスクリーンシステムのデザインが悪すぎるため、ダッシュボードのコントロールは人間工学的に悲惨な状態になっている」と批評家はコメントし、「カルマを買う人は、故障して修理工場に入っている間、ほかにも運転する車があるようなお金持ちや有名人なのはいいことだ」と締めくくっている。

 フィスカーによると、カルマは世界で1,900台以上が販売されたとのこと。2012年モデルの市販車第1号を手にしたのはレオナルド・ディカプリオだと報じられている。(澤田理沙)

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