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ふかわりょう、かつてはストーカーだったと衝撃発言!粘着質な恋愛感に観客もドン引き

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相変わらずのペースでイベントを盛り上げた(!?)ふかわりょうと志茂田景樹(左から)
相変わらずのペースでイベントを盛り上げた(!?)ふかわりょうと志茂田景樹(左から)

 タレントのふかわりょうと作家の志茂田景樹が15日、「忘れられない恋」をテーマにしたトークショーをシネマート六本木で行い、ふかわがダメさにじみ出る過去の恋愛話で観客を置き去りにする一方で、志茂田と不思議な意気投合ぶりを見せた。

映画『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』試写会イベントギャラリー

 この日のトークショーは、忘れられない恋に想いを馳せながら死を決意する天才音楽家の姿を追った映画『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』の試写会イベントとして企画されたもの。主人公同様に、忘れられない恋があるか問われたふかわは、「若い頃はいま思うとストーカーだった」と不用意な衝撃発言。

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 「平気で待ち伏せをしていたし、クリスマスの日に朝から晩まで、振られた子のことをずっと公園のベンチで待っていた。それで来なくて、『この思い出になった瞬間がサンタさんからのプレゼントなんだな』と思った」とうまくまとめた風な空気を漂わせて語ったが、会場からは引き気味の笑いが発生。

 それでもひるまず、ふかわは「今まで出会った人はずっと忘れられない。おそらく全員を引きずりながら思っている。いまだに気持ちの中ではストーキングをやめてない。誰も忘れたくても忘れられない」とよく言えば一途だが、粘着質な自身の恋愛観を告白し、再び会場を微妙な空気に包んでいた。

 トークショーの最後で映画のPRを求められたふかわは、「観終わったときに『お気に入りのカフェを見つけたな』っていう気分になってもらえたら」とここでもうまくまとめた風な表情でコメント。会場はまたも何とも言えない雰囲気となったが、そこで志茂田が「それいいね。1行でうまくこの映画の真髄を言ったと思う」と助け船を出し、2人は固く握手を交わしての終幕、そして退場となった。(取材・文:長谷川亮)

映画『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』は11月10日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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