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黒木瞳がワガママな演歌歌手を熱演!上映会は欠席もメッセージで監督に感謝

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左から寿大聡、松田賢二、加藤和樹、矢住夏菜
左から寿大聡、松田賢二、加藤和樹、矢住夏菜

 3日、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で映画『CMタイム』プレミア先行上映会が行われ、加藤和樹松田賢二寿大聡、そして主題歌を担当する矢住夏菜が来場した。

 本作はトラブルだらけのCM撮影のドタバタを描いたコメディー作品。女優・黒木瞳が、ワガママな大物演歌歌手を熱演することも話題となっている。残念ながらこの日、黒木は欠席となったが、代わりに「本日はスケジュールの関係で出席できなくてとても残念です。はじめて『CMタイム』の脚本を読ませていただいたときに、1日限りのCMの撮影をこんなにデフォルメさせて、なんて面白いんだろうと感心しました。久保田監督がおっしゃった『僕に任せてください』を頼りに、初めて演じる役に挑戦できたことを感謝します。もう笑うしかないエンターテインメントを楽しんでくださったら、こんなにうれしいことはありません」というメッセージが読み上げられた。

 この日の話題の中心は、常々フェロモンがムンムンだと言われる加藤の尻について。本作には、加藤演じる躁うつ病のヒップホップスターが尻を丸出しにするシーンがある。そこでは、CM撮影を前にうつ状態になり「もう俺なんて……」とトイレに閉じこもった八田が、マネージャーの「あなたのパフォーマンスは最高よ」という励ましで自信を取り戻し、「ライフ・イズ・ゴールド!!」とパンツを脱いだままトイレから飛び出し、「ヒャッホー!」と廊下を走り去っていくことになる。「監督からは半分くらい出ていればいいといわれていたんですが、調子にのってジャンプしたら思った以上に(尻が)出てしまって。皆さん、今日は僕のお尻の夢を見てください」と観客に呼びかけ、笑いを誘う加藤だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『CMタイム』は11月10日よりワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国公開

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