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元レベッカのNOKKOは現在、静岡で育児中!娘から母の立場になって名曲「MOON」を熱唱!

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「フレンズ」「MOON」を熱唱するNOKKO
「フレンズ」「MOON」を熱唱するNOKKO

 児童虐待の実態と理解を深めることを目的にしたライブイベント「Child Aid」が27日、品川のステラボールで開催され、NOKKOが「フレンズ」「MOON」というレベッカ時代の名曲を熱唱した。

元レベッカのNOKKO、デーモン閣下らが熱唱!「Child Aid」ライブ写真ギャラリー

 子どもに関わる関係団体とエンターテイメント業界が協働する「Child Aidプロジェクト」が実施する本イベント。それぞれのアーティストたちが熱のこもったパフォーマンスを繰り広げる中、ステージにNOKKOが登場。レベッカ時代の名曲「フレンズ」を披露すると、会場は熱狂の渦に。続けて同じくレベッカ時代の名曲「MOON」を歌い上げたNOKKOは「この曲は久しぶりに歌いましたが、娘時代に作った曲を今歌うと、胸に痛いですね」と照れ笑い。しかし伸びのあるハイトーンボイスのシャウトは健在で、司会を務めたTBSの駒田健吾アナウンサーも「失礼を承知であえて言いますが……。俺たちのNOKKOは健在だあっっ!」と興奮を隠せない様子だった。

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 2006年に女児を出産したNOKKOは現在、静岡県で育児中なのだとか。「最近やっと少しずつ育児もこなせるようになりましたね。ライブの次の日にお弁当を作らなければいけないときは、ライブの最中に明日のお弁当をどうしようかなと考えたりして。子どもが生まれた時から、綱渡りのようによくやってるなと思いますよ」とすっかり母の表情を見せる。

 都会を離れた育児でいい面は「まわりにおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいること」だというNOKKO。「育児に疲れたときにもちょっと話を聞いてもらうだけでもいいんですよ。うちのまわりにはそういう人が手ぐすね引いて待っていますから。基本的に遠くの親戚より近所のおじいちゃんおばあちゃんだと思います。わたしもそういうおばあちゃんになりたいですね」とニッコリ笑顔を見せた。

 本ライブイベントは、目を覆いたくなるような児童虐待の現状から子どもたちを救い、子育てに悩む親のSOSを社会全体で受け止めることのできる社会へと変容させることへの理解、協力を呼びかけるために行われている。その趣旨に賛同し、この日のライブに参加したのは、曽我部恵一、木根尚登(TM NETWORK)、デーモン閣下、NOKKO(ex.レベッカ)、北野武監督映画『座頭市』のラストシーンの振付・指導を行ったタップダンサーHIDEBOH、XEROXのCMなどでも知られるヒューマン・ビートボクサーのAFRA、藤田玲、青木玄徳という豪華な面々だ。(取材・文:壬生智裕)

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