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高良健吾、学園祭に初参加!未来の役者にエール!

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学園祭に初参加した高良健吾
学園祭に初参加した高良健吾

 俳優・高良健吾が2日、法政大学の第65回自主法政祭でトークイベントを行い、学園祭に初参加した。高良からは、自身が役者になったきっかけ、未来の役者たちへのエールなど、貴重な話がいくつも飛び出した。

映画『横道世之介』場面写真

 この日、来年2月に公開を控える主演映画『横道世之介』でメガホンを取った沖田修一監督と共にトークショーを行った高良。学生たちを前に、自身が役者になったきっかけについて、「中学校のころから映画は良く観ていて、観ていたらやりたくなった。熊本のタウン情報誌があって、そこで高校生スタッフというのがあってやっていた。そこの編集長が今の事務所を紹介してくれたのがきっかけ」と明かした。

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 また、俳優を目指しているの人へのコメントを求められた高良は、「誰がやってもいいんだろうなというのはある。みんな絶対違うから面白いと思う。あまりそんなに考え込まず、作り込まずに。飯を食う、風呂をためて気持ちいいと思うとか、空がきれいだとか、人間生活、普通なことを大事にした方がいい。ただ今日いる学生の人たちと世代は全然変わらないしえらそうなことは言えないのですが、一緒に頑張っていければと思う」とコメント。未来の役者たちにエールを送った。

 『横道世之介』は、『パレード』『悪人』の原作者として知られる吉田修一の小説が原作。大学進学のために長崎の港町から上京してきた横道世之介(高良)のキャンパスライフを、『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一監督が、感動の青春物語に仕立てた。ヒロインは吉高由里子が務め、そのほか池松壮亮、伊藤歩、綾野剛余貴美子きたろう井浦新國村隼らが出演。この日メガホンを取った沖田監督は、「映画は1987年(が舞台)ですけど、いつの時代でも経験するようなこと。皆さんの映画かもしれないです。高良君も魅力的に映っているので、ぜひ観てください」とアピールしていた。(編集部・島村幸恵)

映画『横道世之介』は2013年2月23日より新宿ピカデリーほかにて全国公開

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