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公演延期の金爆・鬼龍院翔、喉の不調は深刻…無理をして仕事を続けたことが原因

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喉の不調の理由を明かした鬼龍院翔
喉の不調の理由を明かした鬼龍院翔

 先日、ソロ公演延期を発表したゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔が、喉の不調についてオフィシャルブログで説明している。今年の8月に上咽頭炎を患った際に無理して歌い続けたことで発声に癖がついてしまい、声帯に異常がなくなった今もうまく歌えないという事態に陥っているのだという。

 鬼龍院は22日付の「歌について」というブログ記事で、ソロ公演延期の理由となった喉の不調について説明。「これまでも度々、喉は炎症などにより痛めていました」という鬼龍院は、今年8月にも高音がうまく出ず、その際に医者から上咽頭炎と診断されたことを告白。しかし完治までにどれくらいかかるかわからないと言われたため、鬼龍院はその後の歌の仕事も強行。満足に歌えないことで疲労はもちろん、ストレスも体をむしばんでいき、学園祭ツアー中盤には体調を崩し、病院に連れて行かれたこともあったという。

 治療を続けたおかげで、医者からは声帯に異常なしとの診断を下された鬼龍院だったが、「今思えばそれが何より恐ろしい事でした。声帯に異常は無いのです。なのに歌が全く上手く歌えないんです」と不調の核心に言及。「薄々感じてはいたのですが、約4ヶ月間喉を痛めたまま、高音に恐怖があるまま怯んだまま、それをカバーするように歌い続けたせいか、歌を歌うときの発声(筋肉)が完全に変わってしまったようです」とこのときになって初めて事態の深刻さを痛感したことを明かしている。

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 とりわけバラード系の楽曲ではごまかしが利かないため、やむなくバラード楽曲で構成されたソロ公演「ひとりよがり3」の延期を決定。今後もイベントライブやテレビ出演は続けていくというが、「本当に申し訳なく失礼ですが、これからの学園祭やイベントライブやテレビの歌唱はごまかした歌を聴かせるのかと捉えてしまわれても本当に仕方ないのですが、色々な事を考え、延期すべきか否か、喉の癖の悪化、心へのストレス、色々なものを天秤にかけ、ひとりよがり3のみの延期を決めました」と決断に至った経緯を説明した。

 治療についてのめどは立っていないものの、「4ヶ月も変な歌い方をして身に付いてしまった発声なので、最低4ヶ月はかかるのではないかと思っています」と展望をつづった鬼龍院。「実際、不安なままライブを控えて見えない恐怖に怯えていた最近の日々よりも、歌のため、喉の治療に専念する、専念出来ると決まった今の方が若干安心しています」と心境を明かしており、ファンには「しばらく物足りない活動ばかりになってしまうかもしれませんが、どうか、可能性を信じて、待っていて下さい」と呼び掛けている。(編集部・福田麗)

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