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阿部寛、新作では江頭2:50を目標に役づくり!

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意外なエピソードを明かした阿部寛
意外なエピソードを明かした阿部寛

 22日、映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』の特別講義が早稲田大学・大隈記念講堂で行われ、主演の阿部寛が学生たちとディスカッションした。共に登壇した行定勲監督からの鋭いツッコミや学生からの質問にタジタジになる場面もあった。

映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』特別講義フォトギャラリー

 本イベントは同大学の人気講義「恋愛学入門」の一環として実施され、この日は約600人の学生が出席。早大生を前にした阿部は「いやぁ、きれいな人が多いですね。伝統ある大隈記念講堂に来るのは初めて、とても光栄です」とあいさつ。「早稲田の学生の印象は?」と問われると、「僕は中央大学の理工学部だったのでほぼ男子校に近かった。だから当時、友達と一緒に近くの女子大を回遊したりしていましたが、みんな早稲田の学生に取られちゃうんですよね、あのときはくやしかった!」と振り返り、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

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 また、映画の中の役柄についての質問が飛ぶと「僕が演じた主人公はとにかく動き回っていて、いつも息が上がっている人。普通の状態から急に息を上げて演技するのは面倒なので、本番がかかるタイミングを見計らって階段を上ったり、走ったり、自転車を漕いだり……これがなかなか大変だった」と苦労を明かした。

 さらに役づくりについて行定監督から「そういえば、最初の会話が減量の話だったよね。『監督、何キロやせればいいでしょうか、11キロくらいですかね』と。その11キロっていう中途半端な数字、どこから出て来たの?」とツッコまれると、阿部は「なんか頭に浮かんだんですよね。目標は江頭2:50さんだなと(笑)。この主人公はただやつれているんじゃなくて、狂気のやせ方だと」と意外な役づくりの裏話を披露していた。

 本作は、直木賞作家・井上荒野の小説を『今度は愛妻家』の行定勲監督が映画化した恋愛群像劇。自由奔放に生きた亡き妻を中心に、彼女の夫(阿部)によってもたらされた“思わぬ知らせ”に振り回される男女の関係性を濃厚に描き出す。大竹しのぶ小泉今日子風吹ジュン野波麻帆真木よう子忽那汐里ら、主演の阿部を取り巻く女優陣の豪華競演も見応えあり。(取材・文:坂田正樹)

映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』は、2013年1月26日より全国公開

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