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田辺誠一、「ウルトラQ」続編出演で気持ちいい気持ち悪さが魅力と分析!

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怪獣ブレザレンと共に登壇した尾上寛之、田辺誠一、長塚圭史(左から)
怪獣ブレザレンと共に登壇した尾上寛之、田辺誠一、長塚圭史(左から)

 9日、銀座の時事通信ホールで行われたテレビシリーズ「ネオ・ウルトラQ」の試写会に田辺誠一尾上寛之、劇中のナレーションを務める長塚圭史が出席し、本作の見どころを語った。

「ネオ・ウルトラQ」完成披露写真ギャラリー

 半世紀近く前の作品ながら、現在も熱狂的なファンを生み出している特撮番組「ウルトラQ」。本ドラマは、その放送から47年を経ての「セカンドシーズン」となる。

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 本作が初の特撮ドラマとなる田辺は、初期ウルトラシリーズが撮影されていたスタジオ「東宝ビルト」の周辺で少年時代を過ごしたといい、「小学校のころは東宝ビルトの倉庫で発砲スチロールをもらって、それで遊んだりしていました。だからやっと(ウルトラの)世界に入れるなと思いました」と出演の喜びを語る。

 そのためか、数多くの宇宙人や怪獣が登場する本作の撮影も「宇宙人とか出てきても、自然に受け止めている自分がいました」と振り返る田辺。「ただし、ウルトラマンが出てこないから、ドラマとしてはスカッとした解決がない。気持ちいい『気持ち悪さ』が残るんですよ」と続け、本シリーズの魅力について分析する。

 また「ウルトラQ」といえば、石坂浩二のナレーションが語り草となっているが、新作のナレーション担当は長塚圭史。「いらないプレッシャーがかかってしまうので、石坂さんのナレーションは意識しないようにしていました」という長塚は「1話目は何度も録り直しましたね。最初は石坂さんを真似したテイクも録ったんですが、(監督の石井岳龍から)それは違うと。ネオと思ってやってくれと言われました」と収録の様子を明かした。また本作には、石井監督のほか、入江悠田口清隆中井庸友という気鋭の監督たちが各話ごとに参加。長塚は「監督によってナレーションで要求されるポイントが違う。それぞれの方たちと(正解を)探しながら作り上げていくのが面白かったですね」と刺激的な体験を振り返っていた。(取材・文:壬生智裕)

ドラマ「ネオ・ウルトラQ」は1月12日夜9時よりWOWOWプライムにて放送予定(全12話・第1話は無料放送)

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