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JAY-Zがバズ・ラーマン監督の新作『華麗なるギャツビー』の音楽を担当

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ヤバイくらいの仕上がりだから、みんなちゃんと聞いてくれよな - JAY-Z
ヤバイくらいの仕上がりだから、みんなちゃんと聞いてくれよな - JAY-Z - Marc Piasecki / FilmMagic / Getty Images

 グラミー賞を受賞し、レコード・レーベル、ロックネイションやスターロックのCEOでもある歌手JAY-Zが、今年公開予定のバズ・ラーマン監督の新作『華麗なるギャツビー』の音楽を担当していることが、ラップシンガー/ソングライターのザ・ブリッツのツイッターで明らかになった。

JAY-Zが音楽を担当! 映画『華麗なるギャツビー』場面写真

 今回の件についてザ・ブリッツ、本名ジェイムス・サミュエルは「JAY-Zと僕は、クラシック映画『華麗なるギャツビー』の音楽に精力的に取り組んでいるんだ。言葉で表せないほどヤバイものになっているよ!」とツイートしている。

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 アメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルドが1925年に執筆した原作「グレート・ギャツビー」は、これまで1926年、1949年、1974年、2001年に映像化されている。その中で最も有名な作品は、ジャック・クレイトン監督がロバート・レッドフォードミア・ファロー主演で映画化した『華麗なるギャツビー』で、同作はアカデミー賞衣装デザイン、編曲賞を受賞していた。そのストーリーは、1920年代のニューヨークのロングアイランドを舞台に、若くして成功を収めたギャツビーと令嬢デイジーの恋を通して、非情な社会の現実を描いた作品で、20世紀で最も評価されている小説の一つだ。

 これまでバズ・ラーマン監督は映画『ロミオ&ジュリエット』でも、あのシェイクスピアの古典作品を独特な映像や音楽でモダンなアプローチをしているため、今作もJAY-Zとザ・ブリッツに音楽を担当させたことで、新たなクラシック作品に挑戦しているようだ。もっともJAY-Zとザ・ブリッツが音楽を担当することになったものの、長年バズ・ラーマンとタッグを組んできた(音楽担当の)作曲家クレイグ・アームストロングは、今作でもすでに作曲家としてクレジットされているため、JAY-Zが新たに雇われたことで、彼が引き続き音楽を担当するかは今のところわからない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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