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三浦貴大、ドラマ初主演!踏んだり蹴ったりサラリーマンに!

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ドラマ初主演が決まった三浦貴大
ドラマ初主演が決まった三浦貴大

 三浦貴大が、日本放送作家協会が主催する第36回創作テレビドラマ大賞受賞作品をドラマ化する「最終特快」で、ドラマ初主演を果たすことが明らかになった。三浦は、離婚調停を翌日に控えながら最終特別快速電車を寝過ごす、踏んだり蹴ったりのサラリーマン・南和彦役を務める。

 本作は、南(三浦)が電車を寝過ごしたどり着いた街で、さまざまな人に出会い、離婚調停中の妻との関係を見つめなおす、成長譚になっている。戸次重幸がタクシー運転手役で南と出会い、佐津川愛美が夫とのケンカで家を飛び出したさなかに南と出会い、南の心を動かしていく。そのほか、中村ゆり遠藤憲一も出演し、物語をにぎわせていく。

 三浦には、「怒りまくっても切れまくってもボロボロにされても損なわれない人間の品位のようなもの」があると、この役目がめぐって来た。三浦は「芝居の現場で受け取る様々な出会いや感情を取り逃さないように、余計なことは考えず、シンプルに芝居に臨んでいきたいと思います。この作品の魅力を余すことなく伝えられるように頑張ります」と意気込みを語っている。

 映画では、『学校をつくろう』『BADBOYS』、そして今夏公開予定の『監禁探偵』とすでに3作の主演作がある三浦。満を持してのドラマ初主演作で、どのような演技を見せてくれるのか、注目したい。なお、「最終特快」は、2月5日にクランクイン。3月21日の放送を予定している。(編集部・島村幸恵)

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