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トゥパックとノトーリアスBIGの殺害事件を追った実在のL.A.捜査官を題材にした原作が映画化!

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原作で取り上げられている故トゥパック・シャクールさん
原作で取り上げられている故トゥパック・シャクールさん - Ron Galella / WireImage / Getty Images

 イギリスの製作会社グッドフィルムズのプロデューサー、ミリアム・シーガルが、腐敗したロサンゼルス市警察を描いた原作「ラビリンス(原題) / LAbyrinth」の映画化権を獲得した。The Hollywood Reporterが報じている。

 作家ランドール・サリヴァンが執筆したこの「ラビリンス(原題)」は、ラッパーのトゥパック・シャクールやノトーリアスBIGの殺害事件などを捜査した実在のロサンゼルス市警察の捜査官ラッセル・プールが、ロサンゼルスの銀行強盗事件に数名のロス市警の警官とデス・ロウ・レコーズが関与していたことを暴いた内容を中心に、背教者的な警官、ライバルギャング、ヒップホップ界の未解決事件を背景に記した作品。

 プロデューサーは、今作の予算をおよそ1,000万ドル(約8億円 1ドル80円換算)から5,200万ドル(約41億6,000万円)を予定し、さらに今年の夏から撮影に入る予定でいるようだが、今のところ監督やキャストは未定のようだ。映画は、様々な話題を呼んだロサンゼルスの事件と、それを追う捜査官を題材にしているため、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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