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『「闇」へ』のアレックス・ギブニー監督が、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジを描いたドキュメンタリーの公開日が決定!

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ジュリアン・アサンジを描くドキュメンタリーを制作したアレックス・ギブニー監督
ジュリアン・アサンジを描くドキュメンタリーを制作したアレックス・ギブニー監督 - Alberto E. Rodriguez / Getty Images

 映画『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』で注目を浴び、映画『「闇」へ』でアカデミー賞ドキュメンタリー賞を受賞したアレックス・ギブニー監督が、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジを描いたドキュメンタリー映画『ウィー・スティール・シークレッツ:ザ・ストーリー・オブ・ウィキリークス(原題) / We Steal Secrets: The Story of WikiLeaks』の公開日が5月24日に決まった。Varietyが報じている。

アレックス・ギブニー監督作品 映画『ヤバい経済学』場面写真

 ジュリアン・アサンジは、もともとオーストラリアのプログラマー、ハッカーとして活動していたが、2006年に立ち上げたウェブサイトのウィキリークスを通して、政府や企業に関する機密情報を匿名で漏えいし、圧力に屈することなく内部告発を続ける彼の姿勢が賛否両論を呼んだ人物。

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 ユニバーサル・ピクチャーズのもと製作され、フォーカス・ワールドによって配給される本作は、米軍のアフガニスタン、イラク戦争の関与の機密情報を公表するジュリアン・アサンジ、その米軍機密をウィキリークスに大量リークしたブラッドリー・マニング、そしてジュリアン・アサンジがスウェーデンで起こした性的暴行容疑の事件も追い、タブロイドと真実のはざまにあるジャーナリズムを掘り下げていった作品だそうだ。

 今作は5月24日にニューヨークとロサンゼルスで限定公開され、6月からアメリカの主要都市で公開していくようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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