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ナタリー・ポートマン主演の西部劇から監督とジュード・ロウが降板!現場は大混乱!

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ナタリー・ポートマンと降板してしまったジュード・ロウ
ナタリー・ポートマンと降板してしまったジュード・ロウ - Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 ナタリー・ポートマンが主演する新作『ジェーン・ゴット・ア・ガン(原題) / Jane Got a Gun』からリン・ラムジー監督が撮影初日に降板し、さらにジュード・ロウも降板したことがわかった。Deadline.comが報じている。

リン・ラムジー監督作品 映画『少年は残酷な弓を射る』場面写真

 これは『ペネロピ』などで製作を務めたスコット・スタインドーフの製作会社スコット・ピクチャーズが企画している作品。『少年は残酷な弓を射る』で注目を浴びたラムジー監督がメガホンを取る予定だったが、ニュー・メキシコ州サンタフェでの撮影初日に彼女がセットに現れず、いきなり降板。理由は明らかにされていない。

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 急きょ、代役に『プライド&グローリー』のギャヴィン・オコナー監督が立てられ、早速撮影再開かと思われていた。しかし、今度はラムジー監督と共に仕事をするために出演契約を結んだと主張するジュードも降板してしまった。当初マイケル・ファスベンダーの出演も予定されていたがスケジュールの都合で降板し、ジョエル・エドガートンが代役に決定している。

 今作は、銃弾を受けギャングから逃れてきた夫の身を守るために、妻ジェーンが昔の恋人に助けを求めるという西部劇。主役ジェーンをナタリー、夫フィッチャムをロドリゴ・サントロ、元恋人ダンをジョエルが演じる。

 撮影途中で監督が降板するケースはたまに耳にするが、撮影初日に監督がセットに現れないというケースはまれだ。はたして、映画の制作はうまくいくのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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