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『スター・トレック』で『アバター』を超える!最新映像がお披露目

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フッテージ試写会に登壇したブライアン・バーク
フッテージ試写会に登壇したブライアン・バーク

 次期『スター・ウォーズ』監督に決定したJ・J・エイブラムス監督の最新作、映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のフッテージ試写会が21日に都内で行われ、約30分の冒頭映像が公開されたほか、プロデューサーのブライアン・バークが登壇し、「これまでにない作品になる」と本作への自信のほどをうかがわせた。

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』特別映像

 現在も制作が続けられている本作より、目玉として公開されたのは冒頭約30分の映像。これまでエイブラムス監督は2011年の映画『SUPER 8/スーパーエイト』でも公開まで極力情報を出さないという秘密主義を貫いたことで知られており、今回は破格の大サービス。「前作がヒットしたという理由だけで続編を作ることはしたくなかった」とバークが語った通り、アクション、CGなどすべての面がパワーアップしており、上映された映像は見事にそれを証明した。

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 そして、バークが本作ならではの魅力として挙げたのは、シリーズ初のIMAX、そして3Dになる映像。「ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』以降、多くの3D作品が作られてきたが、どれも『アバター』を超えるまでには至らなかった」というバークは、本作の3Dについて「1ショット1ショットをチェックして、スタッフが『無理』と言うところでも『まだいける』と限界を目指しているよ」とそのクオリティーを保証。この日上映された映像は2Dだったが、3Dの仕上がりにも期待を持たせた。

 「スター・トレック」シリーズは、海外では『スター・ウォーズ』と双璧を成す人気を誇るSF作品。だが、その人気にあぐらをかくのではなく、あえてファンではない人でも楽しめる作品を目指したところが本作のポイントだ。この日登壇したバーク自身、「わたしはシリーズのファンではなかった」としながらも、「だからこそ、誰もが楽しめる作品になったと自負しています」とコメントしていた。

 また、この日のプレゼンテーションと前後してエイブラムス監督やベネディクト・カンバーバッチをはじめとするキャスト陣のコメント入り特別動画も公開。キャスト陣が本作の見どころを語っており、こちらにも要注目だ。(編集部・福田麗)

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』特別映像 » 動画の詳細
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