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堀北真希の恋愛観は意外にドライ?焼きもちの痴話ゲンカに胸キュン!

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映画『県庁おもてなし課』でヒロインを演じた堀北真希
映画『県庁おもてなし課』でヒロインを演じた堀北真希 - 写真:吉岡希鼓斗

 有川浩のベストセラー小説を映画化した『県庁おもてなし課』で、錦戸亮関ジャニ∞)ふんする主人公の県庁職員と引かれ合うヒロインを演じた堀北真希が、高知ロケでの思い出や自身の恋愛観について語った。

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 高知県庁に実在する「おもてなし課」をモデルに、若手職員・掛水史貴(錦戸)が故郷の観光促進にいそしむ姿を描く本作。掛水と共に観光プランを模索するヒロインの明神多紀を演じた堀北は、ロケで滞在した高知にすっかり魅了されたそうで、「自然が豊かで川の色もすごくキレイ。本当にステキな場所です」と瞳を輝かす。

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 中でも印象に残っているというのが、毎週日曜日に開催される高知の街路市“日曜市”。「野菜や果物が新鮮で、作っている方が売っていらっしゃって安心して買えるんです。スダチを大量に買ってしまいました(笑)」と買い物を満喫したことを打ち明ける。「ほかにも欲しいものがあったけど、スダチが唯一持って帰れる大きさだったから」とほほ笑む様子が実に愛らしい。

 風光明媚(めいび)な高知の魅力のみならず、掛水と多紀の恋の行方も映画の見どころ。お気に入りのシーンについて、「お互いに焼きもちを焼いてケンカになるところがかわいい」と語る堀北だが、彼女自身は「焼きもちを焼くタイプではない」のだという。「相手が何をしていてもあまり気にならないんですよね。多紀のように、ケンカしてわざと意地悪なことを言ったりもしないかな」と自らの恋愛観を述べながら、「自分がしたことがないからこそ、焼きもちのケンカっていいなと思ってしまう」と素直な気持ちを明かした。

 仕事や恋の問題に全力で立ち向かう土佐の女性を熱演した堀北が、「この映画を観て、何かにがむしゃらに向かっていくことの大切さを知ってもらえたらうれしい」とアピールする映画『県庁おもてなし課』。心温まる人間ドラマと旅行気分が同時に味わえる、ストレス解消にもってこいの作品だ。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『県庁おもてなし課』は5月11日より全国公開

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