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リース・ウィザースプーン、ポール・トーマス・アンダーソンの新作で、ホアキン・フェニックスと再タッグへ

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左からポール・トーマス・アンダーソン監督、ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン
左からポール・トーマス・アンダーソン監督、ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン - Gareth Cattermole / Getty Images, Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したリース・ウィザースプーンが、ポール・トーマス・アンダーソン監督が手掛ける、トマス・ピンチョンの小説「LAヴァイス」の映画化作品に出演する交渉が進んでいると、Deadline.comが明らかにした。

ホアキン・フェニックス&リース・ウィザースプーン出演映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』フォトギャラリー

 原作と同名タイトルの本作『インヒアレント・ヴァイス(原題) / Inherent Vice』は、マリファナ中毒の私立探偵ドックが、元恋人の失踪事件を担当するというストーリー。主演のドック役には、ウィザースプーンと『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で共演し、アンダーソン監督とも映画『ザ・マスター』でタッグを組んだホアキン・フェニックス。また、ベニチオ・デル・トロがドックに手を貸す弁護士役で出演することになっているほか、オーウェン・ウィルソンへの出演交渉も進行中と報じられている。

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 ウィザースプーンにオファーされている役の詳細は明かされていない。

 ウィザースプーンは、アトム・エゴヤン監督、コリン・ファースと共演の、3人の男児が殺害された「ウェスト・メンフィス事件」を扱った映画『ザ・デヴィルズ・ノット(原題) / The Devil's Knot』の撮影が終了したばかり。また、映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などのポール・フェイグ監督が手掛ける、人生の転機を迎える30代のキャリアウーマンを描く映画『ウィッシュ・リスト(原題) / Wish List』や、ジョン・グレイ原作のベストセラー本「ベスト・パートナーになるために」の映画化企画などの製作準備が進んでいる。(鯨岡孝子)

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