これぞ実写版「ONE PIECE」！USJで期間限定スペシャルイベントが開催中！
尾田栄一郎の人気漫画「ONE PIECE」をモチーフにしたユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）の期間限定スペシャルイベント「ワンピース・プレミア・サマー」が本日5日よりスタートした。これに合わせて同パークの一部エリアには「ワンピース・エリア」が出現。実写版「ONE PIECE」ともいえる世界でのさまざまなライブショーが展開される。
目玉となっているのは、水上ステージを舞台にルフィたちの冒険を再現した「ワンピース・プレミアショー 2013」。昨年ゲスト満足度99パーセントを記録した人気ショーがさらにパワーアップして今年も開催される。主人公ルフィをはじめとする麦わらの一味はもちろんのこと、トラファルガー・ロー、ドンキホーテ・ドフラミンゴといった「新世界編」の人気キャラクターが総出演。田中真弓、中井和哉、岡村明美といったアニメでおなじみの声優陣も声で出演するなど、ファンの心をくすぐる演出が魅力だ。
実際、4日夜に開催された最終リハーサル見学会では、約1,500人の観客が大熱狂。スタント、特殊効果などにはUSJが誇るクリエイティブチームが参加しており、そのスケールは規格外。クライマックスではルフィの大技「火拳銃（レッドホーク）」をリアルに再現するという大掛かりなチャレンジがあり、約70分のショーの間、客席からは笑い声や歓声、そしてそのクオリティーに驚く声が響いていた。
ほかにも、パーク内のアミティ・ビレッジでは新エリアショー「海賊掃討作戦」が連日開催。これはコビー大佐、スモーカー中将などのキャラクターが「海賊を捜している」という設定の下、「ONE PIECE」のグッズを身に着けた来場者を尋問。まるで自分が「ONE PIECE」の世界に巻き込まれたような感覚を味わうことができる貴重な機会であり、ファンは必見だ。
昨年大好評だった「サンジの海賊レストラン」や今年から初登場となる「麦わらの一味の宴レストラン」といった食にまつわる趣向も凝らされており、前者では麦わらの一味によるライブ演奏もあり。「ONE PIECE」ファンは言うまでもなく、あまり同作を知らないという人でも楽しめる一大イベントとなっている。（編集部・福田麗）
「ワンピース・プレミア・サマー」は9月8日までの期間限定でユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催中
