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サザンオールスターズ23年ぶり映画主題歌!岡田准一『永遠の0』に楽曲書き下ろし

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『稲村ジェーン』以来の映画主題歌提供となるサザンオールスターズ
『稲村ジェーン』以来の映画主題歌提供となるサザンオールスターズ

 5年ぶりに活動を再開したサザンオールスターズが、V6の岡田准一が主演するベストセラー小説の映画化『永遠の0』の主題歌を書き下ろしたことがわかった。同バンドが映画に主題歌を提供するのは、ボーカルの桑田佳祐が1990年に監督した『稲村ジェーン』以来23年ぶり、今世紀では初のことになる。

 楽曲のタイトルは「蛍」。桑田のソロ名義での提供などを除けば、バンドにとって「真夏の果実」以来の映画主題歌となる。桑田がオーケストラをバックに歌い上げる壮大なバラード曲で、8月7日に発売されるシングル「ピースとハイライト」に収録される。

 映画『永遠の0』は、太平洋戦争下、特攻隊員として自ら命を絶ったゼロ戦パイロット・宮部久蔵(岡田)の生涯を、さまざまな関係者の証言でたどる作品。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督がメガホンを取る。

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 今回制作サイドから熱烈なオファーを受けた桑田が制作途中の映画を鑑賞、強い共感を覚えたことで楽曲提供が実現した。桑田は「この映画の中に流れている『平和への祈り』のようなメッセージを、わたしなりに音楽という形を通じて、多くの方々に伝わっていくためのお手伝いが、少しでも出来ればと思っております」とメッセージ。また山崎監督は「伝説のグループ『サザン』が、復活そうそう僕たちの映画の主題歌をやっていただけるということに大変興奮しています」と大喜び。「切なさの中に希望や覚悟が内包されている素晴らしい楽曲だと思いました」とその出来を絶賛している。

 監督の言葉の通り、戦争の時代だけでなく、身近な人に先立たれた人々の心情にも通ずる、平和への普遍的な祈りを込めた楽曲になっているという「蛍」。映画のエンディングで流れた暁には、劇場が観客の涙であふれることになりそうだ。(編集部・入倉功一)

映画『永遠の0』は12月21日より全国公開
主題歌「蛍」が収録されているシングル「ピースとハイライト」は8月7日発売予定 完全生産限定盤「“胸熱35”カートンBOX」2,500円 / CD通常盤1,400円(各税込み)

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