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篠田麻里子、卒業は2年前から考えていた…裏側を明かす

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卒業の裏側を明かした篠田麻里子
卒業の裏側を明かした篠田麻里子

 AKB48の篠田麻里子が19日深夜に放送された「AKB48のオールナイトニッポン」に出演し、2011年のシングル「上からマリコ」のときから卒業を意識していたことを明かした。この日は「篠田麻里子卒業スペシャル」と題して、篠田のほか、高橋みなみ小嶋陽菜秋元才加が出演した。

篠田麻里子、涙の卒業宣言!フォトギャラリー

 22日のAKB48劇場の公演をもってグループから卒業する篠田は「実感ないんですけど、いよいよって気がしますね」と心境を吐露すると、高橋からの「卒業を意識し始めたのはいつ?」という質問に答える形で「2年前ですね。『上からマリコ』で(じゃんけん大会に)勝ったときに、AKBとしての自分に悔いがなかった」と告白。「『上からマリコ』で(タイトルに)名前が入ったっていうのもあるし、じゃんけんで勝ち取ったっていうので、悔いはなかったんだね」と語った。

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 そうした気持ちが第4回AKB48選抜総選挙での「つぶすつもりで来てください」というスピーチにつながったといい、このときの後輩たちに対する猛烈なゲキについては、「AKBに残せるものが自分で欲しいなと思っていた」「自分に対してのプレッシャー。1年間がむしゃらに生きていこうと思って」と説明した。

 実際、プロデューサーの秋元康からは「(第4回)総選挙の後にいつでも卒業を発表してもいいよ。自分が満足したならやめなさい」と言われていたというが、篠田は「『でも(今年の)総選挙まではやめられないな』と思っていたから、総選挙には出ようと思って、立候補もすぐ手を挙げた」と明かした。

 篠田は地元・福岡のヤフオクドームで開催される20日・21日のコンサート、そして翌22日のAKB48劇場での公演をもって卒業する。番組の最後では「わたしにとって、AKB48は青春ですね」と振り返っていた。(編集部・福田麗)

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