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ジミー大西、芸能界復帰に自信なし…画家業も停滞気味

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芸能界復帰に意欲を見せるも不安をのぞかせたジミー大西
芸能界復帰に意欲を見せるも不安をのぞかせたジミー大西

 29日、都内にて映画『エリジウム』の公開前記念イベントが行われ、現在は画家として活躍するジミー大西がお笑い界への復帰に意欲を見せた。だが、「依頼があればうれしい」とする一方で、「お笑い大好きですけど、新しい人がいっぱい出てきていますから自分にできるかなというのがあります。ブランクもありますし」と不安ものぞかせていた。

ジミー大西がマット・デイモンに激似!?フォトギャラリー

 主演のマット・デイモンにそっくりだと話題のジミーはこの日、マットになりきってイベントに出席。丸坊主でパワード・スーツという劇中のマットの格好を参考にしたコスプレ姿のみならず、脇には通訳を置くという徹底ぶりで、「もともと、(明石家)さんまさんに似ていると言われていたのでこんな仕事がきても不思議ではないです。自分でも輪郭とか似ていると思います」と自信満々。会見を通して、本作にちなんだ一発ギャグや、たどたどしい英語を駆使したボケで笑いを誘った。

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 現在は外国ではなく日本で暮らしているといい、自身の近況について「海外に行くお金がないんです。絵も普段描いていますが、絵ばかり描いていてもダメなので草刈をやっています。それがメインの仕事です。秋まで続きます」と自虐的に話すと、「早く年金をもらいたい。もう働かなくてもいい生活をしたい」と本音を漏らした。

 「年金で温泉行ったり、みんなでお茶を飲んだり。65歳になったら市役所に座り込んででも年金をもらいに行く」とあながち冗談とも思えないコメントを残したジミー。マットに似ていることから役者デビューしてはどうかと話を振られたが、「5行のせりふが言えないんです」と一蹴。“そっくりさん”であるマットとの共演に関しても「ありえないです。僕は日本語ですらたどたどしいのに」と苦笑いを浮かべるばかりだった。

 映画『エリジウム』はマット・デイモンを主演に迎えたSFアクション。22世紀、富裕層だけが居住を許されたスペースコロニー“エリジウム”を舞台に繰り広げられる攻防劇を描く。共演はジョデイ・フォスターなど。(取材・文 名鹿祥史)

映画『エリジウム』は9月20日より新宿ピカデリー他全国公開

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