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飯島直子、まる子の母に 「似合っている」と好評

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まる子の母を演じる飯島直子
まる子の母を演じる飯島直子

 2日、都内で「スペシャルドラマ ちびまる子ちゃん」(10月1日午後7時~フジテレビ)の制作発表が行われ、まる子のお母さん役を女優の飯島直子が務めることが明らかになった。先日発表された“3代目まる子”役の信太真妃のほか、この日明らかになったお父さん役の児嶋一哉アンジャッシュ)、お姉ちゃん役の蒔田彩珠、おばあちゃん役の鷲尾真知子、おじいちゃん役のモト冬樹も飯島と共に劇中衣装で登場した。

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 約5年半ぶりに実写版が放送される「ちびまる子ちゃん」。飯島は出演オファーを受けたときのことを振り返り「わたしでいいの? という感じでした」と恐縮気味。まる子のお母さん役に色気は要求されないため、共演者に「さらしを巻いて色気を消して挑んでいるのでは」とうわさされるほど母役に熱を入れて取り組んでいる飯島だが、さらしに関しては「ニセ情報。もともと色気はないんです」と笑って否定。お母さん役の衣装は「みんなに似合っていると言われました」とうれしそうな表情を見せた。

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 お父さん役の児嶋は、夫人がちびまる子ちゃんのファンだといい、夫人の前で台本を読むと「そんなのヒロシ(父)じゃない」と一蹴されるという。役づくりは実写版前作のお父さん役・三村マサカズさまぁ~ず)の演技を参考にしようとしたが、「三村さんのまんま過ぎて参考にならなかった」と話し、場内の笑いを誘った。

 まる子役の信太は撮影を振り返り、「みんなと仲良くできた。まる子と同じで納豆が苦手なので、食べるシーンは大変でした。あと、まる子は顔がころころ変わるので、話し方や表情はアニメを参考にしました」と語った。

 「スペシャルドラマ ちびまる子ちゃん」は2006年4月、10月のスペシャルドラマ版、2007年4月から2008年2月のレギュラードラマ版に続く人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の実写ドラマ。原作ベースの物語とオリジナルを合わせた計4本のオムニバスドラマが放送される。(取材・文:名鹿祥史)

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