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泉ピン子、上戸彩にダメ出し

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時代を越えて同じ母ふじ役を務めた上戸彩、泉ピン子 子ども・おしん役の濱田ここねと一緒に
時代を越えて同じ母ふじ役を務めた上戸彩、泉ピン子 子ども・おしん役の濱田ここねと一緒に

 24日、映画『おしん』の完成披露舞台あいさつが都内で行われ、おしん役の濱田ここね、母ふじ役の上戸彩、父親役の稲垣吾郎泉ピン子小林綾子井頭愛海ガッツ石松満島真之介乃木涼介が登壇。最高視聴率62.9%を記録した大ヒット同名ドラマで母ふじを演じた泉は、「『ふじ』のセリフは今でも全部覚えていますから、撮影中も(上戸が)間違うと『ちょっと違うよ』って指摘できた」と明かした。

着物姿が美しい上戸彩フォトギャラリー

 映画ではおしんの少女時代に焦点を絞り、家計を助けるために奉公に出された少女の貧しくも懸命に生きる姿を描く。おしん役の濱田は「わたしは宮崎出身。初めてロケ地の山形で雪を見ました。いい思い出ができました」と笑顔。撮影では役柄さながらに52日間も親元を離れ、マイナス10℃にもなる極寒、豪雪のオール山形ロケに挑戦した。撮影中は親と会うことも手紙のやり取りも禁止だったといい、泉によれば濱田のお母さんが心配のあまり円形脱毛症になってしまったという。

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 ドラマでおしんを演じた小林は、寒い中、靴下もはかずに演技をしている濱田を見て心配になり声を掛けたというが、「でも、お姉ちゃんも昔は同じように雪の中で頑張ったんでしょう」と濱田が健気に答え、感激したそう。「わたしのときは実は雪のシーンはNHKのスタジオで撮ったんです。全然寒くなかった」と小林は当時との撮影環境の違いを明かした。

 両親役の上戸と稲垣もそれぞれ濱田の演技に感心。上戸は「一番寂しいはずの立場なのに、弱音も吐かずに逆に励ましてくれた。おしんにぴったりだと思った」、稲垣も「小さな座長みたいだった。彼女のおかげでみんながひとつになれた」と称賛した。(取材・文:名鹿祥史)

映画『おしん』は10月12日より全国公開

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