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上戸彩、10年ぶりの映画主演に恐怖心を吐露

第26回東京国際映画祭

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映画出演に恐怖心があったことを明かした上戸彩
映画出演に恐怖心があったことを明かした上戸彩

 女優の上戸彩が23日、第26回東京国際映画祭で開催された映画『武士の献立』のジャパンプレミアに出席し、映画に出演することに対して恐怖心があったことを明かした。この日はほかに、共演の高良健吾、監督の朝原雄三も来場した。

上戸彩&高良健吾、登場!ジャパンプレミア 写真ギャラリー

 2004年製作の『あずみ2 Death or Love』以来、約10年ぶりの映画主演となった上戸は、「わたしにとって映画はとても大きなお仕事。怖くてなかなか足が踏み出せなかった。気が付いたら10年たっていました」と告白。それでも出演を決めた理由については「この作品は、食べることが大好きなせいか、台本を読むうちにどんどん惹(ひ)かれてしまって。この(江戸)時代に男性に逆らったり、男性を引っ張ったりする女性の姿も面白かった」と話した。

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 一方、2006年に映画『M』で第19回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門特別賞を受賞している高良は、「僕が役者になって初めて頂いた賞がこの映画祭なので、とても縁がある」と感慨深げにコメント。また映画については、「男と女の(境界)線が濃かった時代の話ですが、相手を思いやる気持ちは現代と変わらない」と思いを語った。

 これに対して朝原監督は、「時代劇というより、現代劇を撮る感覚で描いたので、若い人にも通じる映画になっている。(高良を見ながら)メガネにピアスをした現代人がどう演じるか、そこも楽しんでほしい」とジョーク交じりに映画をアピールした。

 本作は、加賀藩の包丁侍として料理の腕を振るった武家に嫁いだ女性・春の奮闘ぶりを描く人情劇。気の強い料理上手のヒロインを上戸、包丁侍の後継者でありながら料理が苦手な年下の夫役を高良が務め、『釣りバカ日誌』シリーズの朝原監督がメガホンを取った。劇中には、映画のモデルとなった実在の料理担当武士・舟木伝内と息子が残した献立集を基に再現した豪華な料理が登場する。(取材・文:坂田正樹)

映画『武士の献立』は12月14日より全国公開

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