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コブクロ、NHKソチ五輪テーマソング初披露!紅白での歌唱にも意欲!

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紅白出場にも意欲を見せた黒田俊介と小渕健太郎
紅白出場にも意欲を見せた黒田俊介と小渕健太郎

 人気デュオ・コブクロの黒田俊介小渕健太郎が23日、渋谷のNHKホールで、NHKソチオリンピック・パラリンピックのテーマソングを披露した。楽曲のタイトルは「今、咲き誇る花たちよ」。大会期間中、NHKのオリンピック中継のオープニングやエンディング、関連番組などで使用されることになり、小渕は「オリンピックを前にした1年の最後をNHKで、この曲で締めくくれたら最高です」と年末の第64回NHK紅白歌合戦出場にも意欲を見せていた。

コブクロ、オリンピックテーマ曲お披露目!フォトギャラリー

 「甲子園など、スポーツの歌を書く機会が多かった。彼らの魂をいかに音楽に変えられるかに挑戦し、アスリートの方の姿に勉強させられることが多かった」とこの1年を振り返った小渕。テーマソングは、前回のバンクーバーオリンピックの映像を見ながら作曲したといい、「頑張る選手の姿を見て勇気をもらった。その選手を後押しできるような歌になればと思って曲作りを行った」と楽曲に込めた思いを明かした。

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 さらに小渕は、フルートやオーボエ、ティン・ホイッスルなど、これまでのコブクロ作品にはあまり見られない音色が採用されている点について「今まで100曲くらい作ってきたけど、どれにも似ていない曲を作りたかった。これまでの曲を切り捨てるつもりでテイストを新しくした」とコメント。「笛の感じが冬のイメージを作ってくれた。お祭りのような胸がざわざわする感じが表現できた」と自信を見せていた。

 一方の黒田は、レコーディングを振り返り「(オリンピックの)現場にいるつもりで歌った」とコメント。「オリンピックが始まったらぜひリアルタイムで見てみたい。4年に1回の、その瞬間のためにやっている選手たちの姿には毎回感動させられる」と笑顔で心境を明かし、オリンピック開催を楽しみにしていた。本曲は12月19日発売のコブクロのニューアルバム「One Song From Two Hearts」にも収録される。(取材・文:名鹿祥史)

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