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ゴーカイピンク・小池唯、初のキスシーンにも緊張せず!

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初のキスシーンを振り返った小池唯
初のキスシーンを振り返った小池唯

 2日、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイピンク役で知られる女優・小池唯が、シネマート六本木にて行われた映画『琉球バトルロワイアル』初日舞台あいさつに出席した。劇中では自身初というキスシーンもあったが「任せると言われて、どのぐらいの長さでしたらいいんだろうって悩みましたが、キスシーン自体はそんなに緊張しませんでした」と撮影時を振り返った。

小池唯、初のキスシーンの心境は?フォトギャラリー

 主演を務めたダンスパフォーマーの丞威、空手道場・正道会館の子安慎悟という個性的なメンバーに囲まれた小池。本作では、祖父の後を継いで琉球空手道場の館長を務める美紗子というアグレッシブな役を演じた。「子どもっぽかったり、女の子っぽくなったり、テンション高めの役は初めてで、とても難しかった」と役柄への戸惑いを語ると「色気がないので『色気を出して』といわれるのが大変だった」と苦笑い。

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 そんな小池に丞威は「とても色気はありました。クラクラきちゃいましたよ」と笑顔を見せると「小さい頃からダンスと空手をやっていましたが、元々が融合するものじゃないので、どうやったらアクションシーンがリアルに表現できるかという部分が難しかった」と本作への取り組み方を明かす。さらに初主演を果たしたことには「自分がスクリーンに映っているのが不思議な気分ですが、とてもうれしいです」と初々しい表情で語った。

 子安は現在も、正道会館の師範代として活躍しているが「普段はどうやって相手を倒すか、そして勝つことばかり考えているので、劇としてアクションを見せることは難しかった」と語ると、実際に現場ではかなりのシーンで相手に拳や足が当たってしまったことを明かし、場内はざわめき立った。

 沖縄が発祥の地である空手。「沖縄から世界に向けて日本の武道を伝えたいと思って作られた映画。いいチャレンジができた」という西冬彦プロデューサーの言葉に、会場は大きな拍手に包まれた。(磯部正和)

映画『琉球バトルロワイアル』はシネマート六本木ほか全国公開中

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