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三浦春馬、主演ドラマを自ら発案していた!

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主演ドラマへの熱い思いを語った三浦春馬
主演ドラマへの熱い思いを語った三浦春馬

 俳優・三浦春馬が21日、来年1月から放送される主演ドラマ「僕のいた時間」(フジテレビ系・水曜22時~)の囲み取材に応じ、「次に演じるなら命をテーマにした作品をやりたい」という自らの発案で今回の連続ドラマが企画されたことを明かした。

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 現在放送中の人気ドラマ「リーガルハイ」の後枠としても注目されている本ドラマ。発案のきっかけは、三浦が今年4月~6月に放送された人気ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)出演時に「あるドキュメンタリーを観て、素直に関心を持ったのが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気だった。映し出されていた家族の揺れ動きに感動して、この病気という題材を借りて自分からどんな感情や表現が出てくるのか関心があった」という意外なものだった。

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 本作は、生き方が雑で軽かった若者が、難病に立ち向かい、前向きに生きていく姿を描いたヒューマン・ストーリー。主人公・澤田拓人(三浦)は、筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう病気ALSを患い、恋人や家族と向き合っていく。

 思い入れの深い作品だけに、役づくりも気になるところだが、現在、三浦は「正直、忙しい状況で深くまで考えられていません」としながらも、「病気への理解を深めるために「ALSの患者さんにお会いして、どういう心境なのか、どういう状態なのかを見させていただけるように計画しています」と余念がない。

 自分自身で課した「命、生きる」という重いテーマに挑む三浦だが、「大変だろうけど、(命、生きることについて)考えることを止めず、必死で考えて、役者としてだけでなく人間的な感性も育ったらいいな、育つはずだと思っています」と決意は固い。また、「ドラマを観て、そういう感性を温め直してくれたらいいな。僕と一緒に成長してほしいです」と視聴者へ投げ掛けた。(取材・文:嶋田真己)

ドラマ「僕のいた時間」は2014年1月、毎週水曜22時~フジテレビ系で放送

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