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スティーヴン・キング「ザ・スタンド」映画化、また監督が降板!

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降板したスコット・クーパー
降板したスコット・クーパー - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの「ザ・スタンド」の映画化で、監督予定だったスコット・クーパーが降板したことがThe Hollywood Reporterで報じられた。

スコット・クーパー監督映画『クレイジー・ハート』写真ギャラリー

 本作は、ワーナー・ブラザースとCBSフィルムズの下で企画されている作品。企画当初は映画『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツが監督候補に挙がったが交渉が成立せず、その後ベン・アフレックに依頼したが、映画『マン・オブ・スティール』の続編でバットマン役に決まり降板。その後映画『クレイジー・ハート』のスコット・クーパー監督が引き継いだが、彼もまた降板した。

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 今のところ理由は明確にされていないが、一部ではクリエイティブの相違が原因とされ、その中でもスコット監督自身は原作の持つ粗野な部分を表現するためにR-指定を要求していたが、ワーナーはPG、PG-13を望んでいたためとされている。

 現在、ワーナーは代わりの監督を探しているようで、映画『ジェーン・エア』のケイリー・ジョージ・フクナガ、映画『キャプテン・フィリップス』のポール・グリーングラス、映画『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ、映画『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴなどが候補に挙がっているようだ。

 監督が誰に決まるにせよ、スケールの大きさからしてワーナーが監督と今後もさまざまな議論を交わさなければいけない作品になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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