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“演歌界の貴公子”山内惠介、銀幕デビュー!クランクアップで感涙

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生歌唱も披露した山内惠介
生歌唱も披露した山内惠介

 29日、都内で行われた映画『山内惠介・THE歌謡ムービー 昭和歌謡危機一髪!』完成披露試写会に、映画初出演にして初主演を果たし、“演歌界の貴公子”として注目されている歌手・山内惠介が登場。集った熱烈なファン約150人の前で銀幕デビューへの思いと生の歌唱を披露した。共演の武内享(元チェッカーズ)、すずまさ監督も同席した。

“演歌界の貴公子”山内惠介フォトギャラリー

 2001年に17歳でデビューした山内は、石原裕次郎小林旭を彷彿(ほうふつ)させる昭和銀幕スターをテーマにした「冬枯れのヴィオラ」が去年ヒット。続く「涙くれないか」「釧路空港」もオリコンウィークリーチャート演歌部門で連続1位になり、演歌界のホープと期待されている。昭和の大スターが映画の中で歌ってきたように、新たな銀幕歌謡の復活という企画で山内が平成版歌謡映画の主役に抜てきされ銀幕デビューすることとなった。

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 山内は「演技はまったく初めてで、最初はドッキリかと思いました。でも役者さんと台本の読み合わせをし、自分はこんなんでエーガなあ?(笑) もっとセリフに言霊と心を込めなきゃいけない、歌と同じなんだと思いました」とダジャレを交えつつ話し、難しさを実感した様子。「今年は藤圭子さん、島倉千代子さんら昭和を代表する歌手が亡くなりましたね」という問いかけには「昭和歌謡を歌い継ぐということが、自分にできたらいい。激動の昭和には音楽にパワーがあります。クランクアップのときは熱い思いが込み上げて泣いてしまいました」と撮影を振り返った。

 本作は、軌道に乗りつつあった演歌歌手・山内惠介(山内)が所属事務所の経営難や風変わりな奇病に襲われ挫折を経験するも、人の温かさに触れて自分を取り戻すという人情ドラマ。劇団ワハハ本舗のすずまさが監督し、武内が共演と音楽を担当。イベントの最後には山内が美空ひばりのカバー「真赤な太陽」と自身の最新シングル「釧路空港」を熱唱。会場の手拍子とともに盛り上がった。(取材・岸田智)

映画『山内惠介・THE歌謡ムービー 昭和歌謡危機一髪!』は2014年1月11日より全国順次公開

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