綾瀬はるか、紅白で歌声披露！復興ソング「花は咲く」を歌う
今年の紅白歌合戦で紅組司会を務める女優の綾瀬はるかが、同番組内でNHKの東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を紅白出場歌手と共に歌うことが明らかになった。これまでに歌手として4枚のシングルをリリースしたことのある綾瀬だが、ステージで歌声を披露するのはこれが初めてとなる。
福島第一原発事故の影響で会津若松市に避難した大熊中学校の子どもたちとの触れ合いを紹介するVTRと共に、紅組白組の垣根を越えた出場歌手たちと「花は咲く」を大合唱する綾瀬。今回の決定には「考えるだけで緊張します」と不安を吐露しながらも、「会津で出会った子どもたちや、仮設住宅で暮らされている皆さんの顔を思い浮かべながら、復興への願いを込めて歌いたいと思います」と意気込んだ。
「花は咲く」は、共に宮城県出身である映画監督・岩井俊二が作詞、音楽家・菅野よう子が作曲を手掛けた楽曲。さらに今回の紅白で披露される同曲には、綾瀬が主演を務めた大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当した中島ノブユキも編曲で参加する。（編集部・中山雄一朗）
第64回NHK紅白歌合戦は12月31日19:15～23:45までNHK総合・ラジオ第1にて放送
