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マドンナ、差別用語使用で大炎上し謝罪「わたしを許して」

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差別用語を使用したことを謝罪したマドンナ
差別用語を使用したことを謝罪したマドンナ

 歌手のマドンナが、Instagramで人種差別用語を使用して“大炎上”したことを受け、すぐさま「わたしを許して」と謝罪文を発表した。

 マドンナは現地時間17日、元夫ガイ・リッチー監督との息子である13歳のロッコ君がボクシングをする姿を写した写真を「俺にちょっかい出すな! ママがおまえをノックアウトしろって言ってるんだ! #disnigga」というキャプションと共にInstagramにアップ。一般に「nigga」は黒人に対する差別用語と見なされているため、100万人以上のフォロワーがいるマドンナのInstagramページは大炎上状態になった。

 マドンナはその後キャプションを当たり障りのないものに変更するも状況は変わらなかったようで、18日には同投稿を削除してUs Weeklyなどに声明を発表。「わたしがInstagramでNワードを使ったことで気分を害されたならごめんなさい。あれは人種差別的な意味で使ったんじゃないの……わたしは人種差別主義者じゃないから。でも弁明の余地はないわ」と謝罪。「白人の息子への、親愛の情を表す呼び掛けとして使っただけなの。問題のある言葉だということはわかっています。もし皆さんに誤った印象を与えてしまったなら謝罪します。わたしを許してください」と続けている。

 マドンナは1月初めにもロッコ君が酒瓶を手にして友達と写っている写真をInstagramにアップしたため、未成年に酒を飲ませたのかと騒ぎになっていた。その際マドンナは「誰も飲んでないわ、ただ楽しんでいただけよ。落ち着いて、ユーモアのセンスを忘れないでね」と釈明していた。(朝倉健人)

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