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『ワールズ・エンド』公開にビールで乾杯!町山智浩&トニー・クロスビーがゴキゲントーク!

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ビール片手にバッチリ! 町山智浩とトニー・クロスビー
ビール片手にバッチリ! 町山智浩とトニー・クロスビー

 エドガー・ライト監督の最新作『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』の飲み放題付き完成披露試写会が21日、都内で行われ、映画評論家の町山智浩とイギリス文化に造詣の深いタレントのトニー・クロスビーが出席した。「パブのハシゴ」がテーマの本作にちなみイベントでは、二人が檀上から客席を交えてビールで乾杯する場面もあった。

映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』場面写真

 本作は、サイモン・ペッグニック・フロスト、そしてライト監督トリオによる最新SFコメディー。故郷の街でパブのハシゴに挑む中年男性5人組が、いつしか世界の存亡を懸けた戦いに身を投じる姿を描く。トニーは「映画として、イギリス映画の中でもさらにふざけているほう」と本作を紹介。町山は「1回観ただけではわからない。何回も観ることによって新しい発見がある映画」と語る。

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 さらに町山は、「映画に出てくるパブの名前が、そこで起きる出来事を予見する内容になっていたり、いろいろ深くて。決してビールだけで語れない映画」と本作を絶賛。物語のバックグラウンドなど、劇中に隠されたさまざまな要素を紹介し、観客も興味深そうに耳を傾けていた。

 一方、ビール好きというトニーは「イギリス人にとってのビール」をテーマにうんちくを披露。「イギリスのビールは生温かい」という町山に対し、「ワインと同じで色が赤いものについてはあまり冷やさない」と語ったほか、オーストラリアのビール「xxxx」(フォーエックス)の、Xがエールビールの度数の強さを表しているという定説について「実は元々FUCKっていう意味だったの」と裏エピソードを明かす。

 さらに、イギリスよりも日本のビールの方が好きで「本当はアサヒスーパードライが好き」と明かしたトニー。だが、そのCMに出演する福山雅治の個性が苦手だと告白すると「今は仕方なく『一番搾り』を飲んでいます」と語るなど、毒たっぷりの辛口トークで最後まで会場を盛り上げていた。この日のイベントには、水道橋博士も飛び入り参加した。(取材・文 名鹿祥史)

映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』 は4月、渋谷のシネクイントほかにて全国公開

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